【独自解説】INTIME(インタイム)とActive Sleep(アクティブスリープ)~2大ブランド統合でパラマウントベッドが進化!~
1.はじめに:なぜ今、このブログを読むべきなのか
四国ナンバーワン、全国トップクラスのインタイムシリーズの販売実績を持つ当店、
そして私(社長 石川克幸)は自称日本一文章を書くのが好きなふとん屋として、これまでパラマウントベッドについて数多くのブログ記事を書いてきました。
そんな私が、このたびのパラマウントベッドのブランドリニューアルに関して、独自解説したいと思います。
1-1.20年間の歴史を塗り替えるブランド統合
先日(2025年10月1日)、電動ベッド業界のリーディングカンパニーであるパラマウントベッド社から、一般生活者そして私たち販売店とっても極めて重要なニュースが発表されました。
これをもって、これまでパラマウントベッド社の健常者向け電動ベッドの2大ブランドとして市場を牽引してきた
「INTIME(インタイム)」シリーズ
「Active Sleep Bed(アクティブスリープベッド)」
が統合され、すべて「Active Sleep(アクティブスリープ)」ブランドとして一本化されることになったのです。
※このブログ記事中では「INTIME」と「Active Sleep」ともに、読みやすさを考慮して、カタカナ表記による「インタイム」「アクティブスリープ」で統一したいと思います。
さて、今回のブランド再編を機に今後パラマウントベッド社がテレビCMやウェブ広告で「アクティブスリープベッド」を大々的に訴求してくることは間違いなく、一般生活者(消費者)の中には
・ベの中にはーモデルであるインタイム1000は廃盤になるの?
・アクティブスリープベッドのどのモデルを選べば良いの?
という疑問を持たれる方が増えることが予想されます。
1-2.当店だからできること:変革(ブランド再編)の真意を分かりやすく解説
四国ナンバーワン、全国トップクラスのインタイムシリーズの販売実績を持つ当店、
そして自称日本一文章を書くのが好きなふとん屋として、これまでパラマウントベッドについて数多くのブログ記事を書いてきた私(社長 石川克幸)は、
このニュースを単なる「名称変更」として捉えていません。
これは、パラマウントベッド社が電動ベッド市場に仕掛ける「プロモーション戦略の転換」であり、「電動ベッドは医療・介護の道具」という古い概念を完全に打ち破る、未来への決意だと見ています。
この記事では、長年の販売実績と圧倒的に豊富な知識に基づいて、
1)このブランド統合の真の意図を独自に分析
2)新しい「アクティブスリープベッド」ラインアップ(Wモデル、Eモデル、Cモデル)の中から、あなたに最適な一台を見つけるための道筋 を、どこよりも分かりやすく解説したいと思います。
2.【最重要】インタイム1000は廃盤? ~新旧モデル対応表と製品名の変更~
まず、最も重要な情報です。 現行のインタイムシリーズは、廃盤となるのでしょうか?
答えは『NO』です!
これまで親しまれてきた「インタイム1000」「インタイム3000」という名称はカタログから姿こそ消しますが、その名称はアクティブスリープベッドに引き継がれます。
2-1.アクティブスリープベッド新ラインアップと旧製品の対応表
今度パラマウントベッド社の健常者向け電動ベッドは、全て『アクティブスリープベッド 〇モデル』と称されます。 
つまり今回のブランド改変により、インタイムとアクティブスリープが統合され、「アクティブスリープベッド」という一つのプラットフォームになることをことを意味します。
2-2.統合の土台となった二大ブランドの歴史的役割
ここでインタイムとアクティブスリープベッドの歴史的な役割を簡単に解説したいと思います。
インタイムシリーズの歴史的役割

インタイムシリーズは2003年に登場しましたが、当初はなかなか普及しませんでした。
インタイムシリーズが市場に普及するきっかけを作ったのが 2016年に登場したインタイム1000でした。
発売と同時に『いまほしくなるベッドであること。やがてほしくなるベッドであること。』というキャッチコピーのテレビCMで大々的にプロモーションされ、「電動ベッド=医療・介護用というイメージ」を大きく変えました。
これにより、電動ベッドを「快適なライフスタイルのための道具」として一般家庭に普及させる歴史的役割を果たしました。
アクティブスリープベッドの歴史的役割

2018年に登場したアクティブスリープベッドは見た目の斬新さもさることながら、センサーが眠りの質を感知して、ベッドを最適な角度に自動調整してくれるベッドでした。
アクティブスリープベッドは、「入眠角度」「自動運転」という概念を持ち込み、ベッドを「データを基に眠りをマネジメントするITツール」と言えるでしょう。
『自動運転』を切り口にテレビCMされたり、『芸能人がご愛用』といった形でしばしば取り上げられるなど、大きな話題となりました。
そのため知名度という点において、インタイムシリーズよりもアクティブスリープベッドの方が高かったのが実際のところです。
3.パラマウントベッド社の戦略分析:なぜ今、アクティブスリープに一本化されたのか
私は、このブランド統合の背景に、パラマウントベッド社の圧倒的な覚悟(本気度)があると見ています。
単なる製品の整理ではなく、市場のトップリーダーとしての戦略的な決断です。
3-1. 最大の狙いは「プロモーション効果の最大化」
これは、私たち販売店側の視点からも、非常に重要なポイントです。
2016年のインタイム1000の登場、そして2018年のアクティブスリープベッドの登場に合わせて、先ほど申し上げた通りパラマウントベッド社は大々的なプロモーションを打ちました。
この影響で、当店に『パラマウントベッドを見に来ました。』というお客様が急増したのです。
そしてこれは当店だけの話ではなく、その後2020年のコロナ禍による巣ごもり需要を経て、2022年頃まではインタイムシリーズやアクティブスリープベッドの売り上げは全国的に好調だったようです。
パラマウントベッド社の健康事業部の業績もうなぎ上りだったと聞きます。
しかしながらここ数年は、巣ごもり需要の反動減、物価高騰による消費マインドの低下、さらには他社競合メーカーとの市場競争など影響に撮り、販売実績は全国的に苦戦するようになってきたのです。
今回のブランド改変の最大の目的は、これに対する抜本的な対策であることは明らかです。
3-2.プロモーション予算の「選択と集中」
これまで、パラマウントベッド社は「インタイム」と「アクティブスリープ」という二つのブランドでプロモーションを分散させていました。
しかし、今後は「アクティブスリープ」という一つの未来志向のブランド名に、すべての広告予算とメッセージを集中できます。
3-3.認知度の爆発的な向上
テレビCMなどで「アクティブスリープ」というキーワードが強力に浸透すれば、「パラマウントベッドの電動ベッド=アクティブスリープ」という認識が瞬時に広がり、ブランド認知度の向上が飛躍的に加速します。
これは、電動ベッド市場全体の成長を促す業界トップリーダーとしての戦略だと思われます。
3-4.「未来」を体現するブランド:
「アクティブスリープ」は、「活動的な眠り」というポジティブな意味を持ち、「健康な人が最高のパフォーマンスを出すためのツール」というイメージを強く訴求します。
これにより、従来の「介護」のイメージから完全に脱却し、若い世代を含めた幅広い層にアプローチすることが可能となるはずです。
3-5.技術的な裏付け:機能が融合したからこその統合
この戦略を支えたのは、技術の進化です。
インタイム1000も2023年のモデルチェンジを機に、別売りのセンサーを接続すればアクティブスリープと同様の自動運転に対応可能になっていました。
そして上位モデルであるインタイム3000に関しては、2021年の発売当初から同様に自動運転対応可能でした。
つまり、すべてのパラマウントベッド社の健常者向け電動ベッドが、アクティブスリープのテクノロジーに対応しているのです。
機能の面で境界線がなくなった今、ブランドを分ける必要性はなくなったと言えるでしょう。
4.【新ラインアップ】アクティブスリープ ベッド Cモデル/Eモデル/Wモデルの選び方
アクティブスリープの3モデルは、一般生活者が電動ベッドに求めるものに合わせて、明確に棲み分けされています。
4-1.Cモデル(旧インタイム1000):デザインと価格の「定番」を選ぶ
モデルの存在意義=電動ベッドの定番・普及モデル。
シンプルな機能と豊富なデザイン性で市場を牽引したベストセラーモデルの継承機。

最も豊富なデザインバリエーションと、最も求めやすい価格帯を継承しています。
「とりあえず電動ベッドを試してみたい」という方に最適です。
当店からのアドバイス: 予算を抑えつつ、将来的に「自動運転」などの機能を試したくなったらセンサーを追加できる拡張性の高さも魅力です。
4-2. Eモデル(旧インタイム3000):快適性と汎用性を求める「万能」を選ぶ
モデル存在意義=高機能・多機能モデル。
独自機構「ラクリアモーション」による極上の快適性と汎用性を両立。

旧製品からの進化: 独自の「ラクリアモーション」(背上げ時の体圧分散機能)を継承しています。
ベッドの上で読書、
テレビ鑑賞、食事などの時間を快適に過ごしたい「多機能派」に最適です。
当店からのアドバイス: Cモデルより価格は上がりますが、この「ラクリアモーション」による快適性は絶大です。 ベッドの上で座る時間が長い方はEモデルをおすすめします。
4-3.Wモデル(旧アクティブスリープベッド):睡眠の質を追求する「テクノロジー」を選ぶ
モデルの存在意義=最高峰の「睡眠特化・自動運転」モデル。
テクノロジーで睡眠の質向上を追求したい方向け。

「入眠角度」と「眠りの自動運転」が標準装備されています。
データに基づいて睡眠環境を最適化したい、「最高のパフォーマンス」を求める方に最適です。
当店からのアドバイス: 今後のプロモーションで最も大々的に訴求されることが予想されるのがのがこのWモデルです。
自身の体調や睡眠データを最も重視し、その価値に投資できる方に選ばれています。
しかしながら昇降機能(高さ調整)やサイドレールの取り付けに対応していないため、若い人向けのモデルともいえます。
5.まとめ【お客様へ】当店をご利用いただく最大のメリット
5-1 .アクティブスリープベッドのブランド統合で、電動ベッド選びは新たなステージへ
20年にわたる市場開拓の歴史を経て、パラマウントベッドの健常者向け電動ベッドは、『モデルC』『モデルE』『モデルW』という3つの選択肢にひとまず集約されました。 
『ひとまず』という表現にご注目頂ければ・・・と思います。
実は近日中(11月予定)に新しいモデルの登場が予定されており、私はその新モデルのことも承知しています。
しかしながら情報公開解禁前につき、その新モデルの情報をここに記すことは出来ません。
情報が解禁になりましたら、改めてブログ記事で詳しくご紹介する予定です。
ともあれ、
1)パラマウントベッドの本気度が高まったこと
2)プロモーションがアクティブスリープに集中すること
によって今後は「アクティブスリープベッド」というキーワードが、電動ベッドの代名詞としてより一層認知されていくことでしょう。
5-2. 【専門店としての約束】全てを理解した提案力と全モデル体験

今後新たに「アクティブスリープベッド」に興味を持ったお客様に、『モデルC』『モデルE』『モデルW』それぞれの本質的な価値を、ブランドの歴史や統合の背景などに基づき、正確に伝えることができるという点において、日本全国を探しても私の右に出る者はいないと言っても過言ではないと思います。
5-3.全ラインアップ展示の優位性

当店は、アクティブスリープベッド 『モデルC』『モデルE』『モデルW』の全ラインアップを展示しており、それらのモデルの使い心地の違いをに実際に寝比べていただくことが可能です。
5-4.知識に裏打ちされた提案力
『主人がインタイム1000を長年使っていたけど、次は奥さま用にEモデルとCモデルどちらが良いか?』といった、新旧を跨いだ疑問にも、豊富な販売実績と知識に基づき明確にご説明・ご提案いたします。
ぜひ、新しいアクティブスリープベッドの世界を体験するために当店にいらしてください。
6.寝心地ラボ+ byふとんのせいぶ 店舗情報
当店が選ばれる5つの理由
1.地域密着の体感型ショールーム
2.パラマウントベッドマイスターのいるお店
3アクティブスリープベッド全モデル展示
4.四国初のパラマウントベッドパートナーショップ(正規販売店)
当店だからできる4つのこと
1.経験豊富なパラマウントベッドマイスターのアドバイス
2.アクティブスリープベッド全モデル展示
3.体形測定&体圧分散測定で電動ベッド選びをサポート
4.無料で四国各地に自店スタッフが配達・組立・取扱説明
店舗情報
寝心地ラボ+ byふとんのせいぶ
西部製綿株式会社
香川県観音寺市豊浜町箕浦甲2424
0875-52-3234
営業時間9時~18時(水曜定休日)
綿のまち豊浜(香川県観音寺市)、国道11号線沿いの2階建ての建物です。

アクセス

四国各地からのアクセス良好
・松山ICより80分
・徳島ICより90分
・高知ICより60分
近隣地域
■香川県 観音寺市、三豊市 ■愛媛県 四国中央市 ■徳島県 三好市対応地域(スタッフ自ら配達、アフターフォロー可能)
■香川県 高松市、丸亀市、坂出市、善通寺市、さぬき市、東かがわ市、三木町、宇多津町、綾川町、琴平町、多度津町、まんのう町 ■愛媛県 松山市、今治市、新居浜市、西条市、伊予市、東温市、松前町、砥部町、 ■徳島県 徳島市、鳴門市、小松島市、阿南市、吉野川市、阿波市、美馬市、三好市、石井町、神山町、松茂町、北島町、藍住町、板野町、上板町、つるぎ町、東みよし町 ■高知県 高知市、南国市、土佐市、須崎市、香南市、香美市、いの町その他のエリアにお住いの方も、対応可能な場合がありますのでご相談ください。自称『日本一文章を書くのが好きなふとん屋』
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