【専門家の独自評価・口コミ】アクティブスリープマットレス(A・G・Sモデル)の違い|失敗・後悔しない電動ベッド用マットレスの選び方
■ この記事で分かること(要約)
この記事は、パラマウントベッド販売実績四国ナンバーワンの寝具専門店の立場から、真剣に電動ベッド選びをされている方に向けて、「正しいことを正しく伝えるスタンス」でアクティブスリープベッドに対応しているマットレスの比較論(どれを選べば良いか?)を書いています。
- 2025年秋のブランド再編により、パラマウントベッドの純正マットレスは「アクティブスリープマットレス(Aモデル・Gモデル・Sモデル」に統合されました。これに伴いカルムシリーズは廃盤となりました。
- 「電動ベッド:角度を付けることで寝姿勢を整える役割」と「マットレス:身体を支える土台(寝姿勢保持性と体圧分散性)としての役割」の科学的な役割分担が分かります。
- マットレス選びで盲点になりやすい「サイズ」と「消費税非課税の条件」が分かります。
- 新登場の「Sモデル」の4つのタイプのと心地の違いや、「Aモデル(部位別に硬さ調整可能)」「Gモデル(ポケットコイルマットレス)」の特徴をプロの視点で辛口解説(評価・口コミ)しています。
- パラマウントベッド純正以外(西川製など)のマットレスを選ぶ際の「2つの絶対条件」と、私が西川マットレスを推奨する理由が分かります。
- 【全国対応】ネット通販で「カート買い」するリスクと、遠方からでもプロに相談して失敗なく購入できる「全国向けのパラマウントベッドのリモート・コンサルティング販売・通販」の仕組みが分かります。
1. はじめに
最近、私の書いたブログを読まれた遠方にお住まいの方から、
「数年前にインタイム1000と一緒に、カルムアドバンスマットレスを購入したけど、硬く感じるので買い替えを検討している」
「アクティブスリープベッドに合わせるマットレスを選びたいけれど、どれを選んだらよいのかわからない」
「社長の書いたブログを読んだけど、西川のマットレスが良いのですか?」
というご相談をよくいただきます。
※当店は香川県の店舗ですが、こうしたご要望にお応えするため、豊富な販売実績と経験をもとに、お電話やLINEを通じた「全国向けのパラマウントベッドのリモート・コンサルティング販売・通販」も行っております。これに関しては、記事の最後にご案内しています。
※本記事は、過去記事である【パラマウントベッド】インタイムシリーズ、アクティブスリープベッド対応マットレス10種類を独自比較をベースに、大幅に加筆修正したものです。
アクティブスリープベッドのブランド再編

パラマウントベッド社では2025年秋、電動ベッドフレームのブランド再編を行いました。
それまで長らく『インタイムシリーズ』『アクティブスリープベッド』の2本立てだったものを、全て『アクティブスリープベッド』に統合したのです。
▼インタイムシリーズとアクティブスリープベッドのブランド統合に関しては、関連記事をお読みください。
これに合わせて、対応する純正マットレス群も「Active Sleep MATTRESS(アクティブスリープマットレス)」として整理されました。
そのためパラマウントベッド社純正の『カルムシリーズ』のマットレスも廃盤扱いとなっています。
現在は、
-
アクティブスリープマットレス Aモデル(空気圧で寝心地調整タイプ)
-
アクティブスリープマットレス Gモデル(ポケットコイルタイプ)
-
アクティブスリープマットレス Sモデル(等反発ウレタンタイプ)
という3つのモデルを中心に選ぶ形になっています。
ただし、ここで大切なのは、「どのモデルが一番優れているか」ではありません。
使う方の体型・身体の状態や、求める寝心地、さらにはご予算によって、選ぶべきマットレスは変わります。
今回は、パラマウントベッド販売実績『6年連続四国ナンバーワン』の豊富な知識と経験に基づき、カタログの数字だけでは分からない、アクティブスリープベッドと組み合わせる『マットレスの選び方の基準』をお伝えしたいと思います。

パラマウントベッド社の公式HPやカタログには絶対に載っていない『現場のリアルな評価(プロの本音・評価・口コミ)』を交えながら、自称日本一文章を書くのが好きなふとん屋が、徹底解説していきます。
真剣に電動ベッドの購入を検討している方には、極めて有益な情報だと自負しておりますので、ぜひご一読ください。
▼アクティブスリープベッドの4モデル(Bモデル、Cモデル、Eモデル、Wモデル)の機種ごとの特徴や比較論に関しては、豊富な販売実績に基づく本音評価(口コミ)を記した関連記事をお読みください。
2.電動ベッドだけで寝心地は決まらない|マットレスの重要性

電動ベッドを使用することで、「背上げ」や「足上げ」によって快適な寝姿勢を作り出し、「睡眠時無呼吸症候群」や「腰痛」などを和らげることが出来ます。
▼「いびき」「睡眠時無呼吸」や「腰痛」など、具体的な症状に合わせた電動ベッドの活用法(角度の作り方)はこちらの記事をご覧ください。
しかし、どれだけ電動ベッドの機能が優れていても、身体を直接支えるマットレスが身体に合っていなければ、快適に感じられないのは当たり前の話です。
例えば、
・身体の一部に圧力が集中する
・腰が不自然に沈み込む
・寝返りがしにくく感じる
などが、使用するマットレスによって起こる場合があります。
そもそも電動ベッドとマットレスでは役割が異なっています。まずはこの点を明快にしたいと思います。
- 電動ベッド 角度を付けることで寝姿勢を整える
- マットレス 身体を支える土台(寝姿勢保持性と体圧分散性)
そのため、「電動ベッド」と「マットレス」をどう組み合わせるかを、しっかりと合理的に考えることが大切です。
▼なぜ少し角度をつけるだけで身体が楽になるのか?電動ベッドを使う本当のメリット(寝姿勢補正)についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
3.医療・介護用ではなく、元気なうちから使うマットレスだからこそ

世の中の医療・介護用の電動ベッドの場合、組み合わせて使われるマットレスは寝心地よりも衛生面(洗えるなど)や医療・介護のしやすさ、あるいはコスト面が重視され、寝心地の良さは二の次という印象があります。
当店としては、とにかく使用者にとってより良いマットレスをご提案したいと考えています。
そのように考えるようになった理由(原点)は、私たち家族自身が介護をした経験にあります。
3-1.私たちの体験談(祖父の場合)
かなり以前に亡くなった我が家の祖父を自宅で介護していた際に、最初はレンタルしたものを用いていました。
シーツをはぐってみると、表面はビニール(的な)素材でした。汚れが浸透しにくく、拭いたり・洗ったりしやすい衛生的な素材です。
しかしながらその反面、ムレる(吸湿性が低い)素材でもあります。
またマットレスの硬さも、かなり柔らかかったです。
業者さんに問い合わせてみると、『柔らかい方がおむつを替えたり、体位を交換する際に、身体の下に手を潜らせやすい』とのことでした。
しかしながら、体格の良い祖父にとっては沈み込みが強すぎて寝苦しそう(腰が痛そう)でした。
たまたまその時借りていたマットレスが良くなかっただけかもしれませんが、使用者(祖父)のことよりも、介護者の使い勝手を優先したマットレスだと感じました。
そこで、(借りていたマットレスは返却し)自店で扱っているマットレスから選んで、使わせてあげることにしました。
かれこれ自宅で(入退院を繰り返しながら)10年近く祖父を介護しましたが、おかげさまで祖父はマットレスに対する不満をもらすようなことはありませんでした。
3-2.私たちの体験談(祖母の場合)
祖母は今から約20年前に、旅行先の階段で転倒し、頚髄損傷の大怪我をしました。
現地の病院に約1か月入院した後、地元の総合病院に転院しましたが、かなり瘦せていた祖母は、病院のマットレスが硬いため『痛くて眠れない』と言い出したのです。
そこで、病院の許可を取って、自店で扱っているマットレスを持ち込んで敷かせてもらいました。それ以降祖母は『痛い』というようなことが一切なくなり、リハビリを頑張って無事退院することが出来ました。
その後祖母も自宅で介護することになりましたが、やはりマットレスに関しては祖父の場合と同様に自店で扱っているモノを使わせてあげました。
このように書くと『おじいさん、おばあさんに使わせたあげたマットレスはどれ?』というご質問を受けるかも知れません。実はそのマットレス(そのものではありませんが、後継モデル)もこの記事の後半でご紹介しています。ぜひご一読ください。
▼「親が介護ベッドを嫌がる」「レンタルと購入、結局どちらが得なのか?」と迷われているご家族の方は、こちらの現場のリアルな事例記事もぜひご一読ください。
3-3.元気な人が寝室を快適に過ごすために

「アクティブスリープベッド」は、介護を目的としない一般家庭向け(健常者やアクティブシニアの方)に、日常の快適性を高めるために作られたシリーズです。
さらにWモデル以外の3モデル(Bモデル、Cモデル、Eモデル)は将来の介護使用も想定されています。
そのため寝心地や機能性に優れた数多くのマットレスと組み合わせて使うことが出来ます。
この記事では、それらを独自に比較・解説してゆきます。
▼アクティブスリープベッドの4モデル(Bモデル、Cモデル、Eモデル、Wモデル)の機種ごとの特徴や選び方に関して、私自身の豊富な経験をもとに本音で徹底比較しておりますので、関連記事をお読みください。
4. 知っておきたい「サイズ選び」と「消費税非課税」の条件
マットレスのモデルを比較する前に、まず確認しておきたいのが「サイズ選び」です。
電動ベッドの場合「広い方が快適」と言い切れるわけではありません。今の使いやすさだけではなく、将来的な生活や介助の可能性まで考えて選ぶことが大切です。
いつも私が申し上げている電動ベッド選びのキーワードは『10年後のことを考えて選びましょう』です。
4-1. セミシングル(幅91cm×長さ191cm):介助のしやすさを考えたサイズ
日本の医療・介護分野でも使用されることが多いコンパクトなサイズです。
幅が91cmとスリムなため、ベッドの横に立った時、身体へ近づきやすい特徴があります。
将来的に介護が必要になった場合、介護する側がアプローチ(作業)しやすいと言えます。
4-2.シングル(幅97cm×長さ195cm):標準的で使いやすいサイズ
一般的なベッドでも広く使われているサイズです。
シーツやカバー類の選択肢が多く、生活の中で扱いやすいことが特徴です。
現在の電動ベッドでも選ばれることが多く、部屋の広さや使用される方の体格とのバランスを見ながら選びます。
4-3.セミダブル(幅120cm×長さ195cm):ゆったり感を求める方へ
横幅が広いため、寝返りをゆったり打ちたい方や、体格の大きい方には適した選択肢になる場合があります。
一方で、将来的に介助が必要になった場合、幅が広い分、介護者のアプローチがややしにくくなる場合があります。また身体の弱った方からすると、ベッドの上での移動距離が増えることが負担につながるケースも予想されます。
繰り返しになりますが、サイズ選びでは、「今の快適さ」だけではなく、「10年後にも使いやすいか」という視点も大切です。
4-4.消費税非課税の要件
消費税が非課税となるためには、以下のような条件があります。
厚生労働省が設けた以下の3つの基準を満たした電動ベッドが非課税となります。
1.(マットレスではなく)ベッド本体の横幅が100cm以下であること
2.手すりが取り付け可能なこと
3.キャスターが付いていないことこの条件を満たした場合、電動ベッド本体と同時購入のマットレス1台、及びベッドサイドレール2組(まで)が消費税非課税となります。
気を付けないといけないのは、マットレスは電動ベッドと同時購入の場合に消費税非課税となります。マットレス単体での購入の場合は消費税の課税対象となります。
この条件に当てはめると、以下の場合が消費税非課税となります。
アクティブスリープベッド Bモデル
Bモデルは、ベッドフレーム自体に『セミシングル』『シングル』の区別はありません。
そのため
・セミシングルサイズ マットレス
・シングルサイズ マットレス
のどちらを組み合わせても、電動ベッドフレームもマットレスも消費税非課税となります。そうなるようなサイズ設計がなされています。
アクティブスリープベッド Cモデル
Cモデルに関しては、
・セミシングルの電動ベッド+セミシングルのマットレス
の組み合わせの場合のみ、電動ベッドフレームもマットレスも消費税非課税となります。
それではいよいよ、パラマウントベッド社純正の『アクティブスリープマットレス』の解説に入ります。
5.【現行モデル比較】アクティブスリープマットレス
ここからは、現在展開されているアクティブスリープマットレス(Aモデル・Gモデル・Sモデル)について、
パラマウントベッド社の公式HPやカタログには載っていない『現場のリアルな評価(プロの本音・評価・口コミ)』を交えながら、自称日本一文章を書くのが好きなふとん屋が、徹底解説していきます。
最初にお伝えしたいのは、『一番高いモデルが、全ての人にとって一番良い』ということではありません。
身体の特徴や、どのような寝心地を求めるかによって、マットレスを選ぶ基準は変わります。
※各マットレスのスペック等はパラマウントベッド社の公式HPをご覧ください。
※以下に記すマットレス価格は全て消費税込み表記しておりますが、組み合わせる電動ベッドの機種・サイズによっては非課税となります。この点に関して上述の通りです。
5-1.アクティブスリープマットレス Aモデル
部位ごとに硬さを変えられるマットレス
身体を6部位『頭』『肩』『腰』『でん部(お尻)』『ひざ』『かかと』に分けて、それぞれ10段階で硬さを変えることが可能なマットレス。


操作パネルか?アクティブスリープアナライザーか?に関して
パラマウントベッド社のキャッチコピー
昨日は硬め、今日は柔らかめ。
日々変化する身体に、マットレスが寄り添う。
かたさが変わる。それが新しい快眠の常識。
【販売現場からの独自評価・口コミ】
5-2.アクティブスリープマットレス Gモデル(ポケットコイル)

Gモデルは、ポケットコイル構造を採用したマットレスです。
かつてパラマウントベッド社は『グレイクス』というマットレスを展開しており、その後継モデルとなります。

もともとパラマウントベッド社は、電動ベッド用のマットレスとして『ウレタン』製しか展開していませんでした。
しかしながらポケットコイルマットレスの販売に慣れている家具屋業界からの要望に応えて、追加したような経緯があります。
アクティブスリープマットレス Gモデルの価格
- セミシングル 105,600円(税込)
- シングル 118,800円(税込)
- セミダブル 143,000円(税込)
パラマウントベッド社のキャッチコピー
滑らかに動くポケットコイルマットレス
表面5層・裏面4層構造で、身体を支えるポケットコイル。
ロータイプコイルでベッドの動きにも滑らかに追従。
抜群の寝心地とフィット感で、毎日の眠りを支えます。
【販売現場からの独自評価・口コミ】
ポケットコイルマットレスは、一つひとつ独立したスプリングにより、体圧分散性が高いというのが訴求ポイントです。

しかしながら私は、正直申し上げてポケットコイル構造を評価していません。この点に関しては、辛口評価した関連記事をお読みください。
電動ベッドとの相性に疑問あり
さらに言えば、中に入っている金属コイルが1個1個独立しているため、電動ベッドの背上げ(屈曲)に合わせて、中のコイルがズレる(=マットレスの長さが伸縮してしまう)ケースが懸念されます。それは単に見た目だけの問題にとどまらず、寝心地そのものにも影響するかもしれません。
もちろんパラマウントベッド社がこの点を検証していないはずはないと思いますが、長年(10年以上)リクライニングを繰り返して使用した際のリスクは認識しておいた方が良いと思います。
上記のような点を鑑みて、当店ではGモデルを取り扱っていません。
5-3.Sモデル(等反発):扱いやすさとバランスを重視したウレタン構造

Sモデルは、アクティブスリープマットレスの中で、バランスを重視したウレタンタイプであり、3モデルの中で販売数量が最も多いタイプです。
等反発構造とは?

『等反発』とはパラマウントベッド社の独自の造語です。2014年に『スマートスリープマットレス』が発売された時から用いられています。
一般的な低反発や高反発とは異なり、身体の動きに合わせた適度な弾力性を持つよう設計された構造を意味しています。
沈み込みすぎず、押し返しすぎないバランスを目指した設計で、身体とのフィット感と寝返りのしやすさを考えたマットレスと言えるでしょう。
アクティブリープマットレス Sモデルは、4種類の厚み(寝心地)から選択できます。

8cmタイプ(旧カルムライト相当)

厚さ8㎝の最も安価なマットレス。
ただウレタンマットレスをこれまで多数販売してきた立場として言わせていただくと、厚み8㎝だとヘタリやすく、特に体格の良い方であれば1、2年で床付き感が出てしまうと思います。
そのため当店では8㎝タイプは取り扱っていません。
アクティブスリープマットレス Sモデル 厚さ8㎝の価格
- セミシングル 26,400円(税込)
- シングル 30,800円(税込)
- セミダブル 設定なし
12cmタイプ(旧カルムコア相当)

標準的な厚みで、扱いやすさと支え感のバランスを考えたタイプです。
アクティブスリープマットレス Sモデル 厚さ12㎝の価格
- セミシングル 39,600円(税込)
- シングル 44,000円(税込)
- セミダブル 52,800円(税込)
15cmタイプ(旧カルムアドバンス相当)

多層構造による安定感を求める方に向いたタイプです。表と裏で異なる寝心地を選べるリバーシブル仕様になっています。
アクティブスリープマットレス Sモデル 厚さ15㎝の価格
- セミシングル 79,200円(税込)
- シングル 88,000円(税込)
- セミダブル 107,800円(税込)
15cmタイプ(旧カルムアドバンス相当)

旧カルムシリーズは、『寝心地が硬い』として敬遠されがちでしたが、特に厚さ16㎝タイプはラグジュアリーな寝心地を生み出すことに成功してます。
アクティブスリープマットレス Sモデル 厚さ16㎝の価格
- セミシングル 118,800円(税込)
- シングル 132,000円(税込)
- セミダブル 162,800円(税込)
パラマウントベッド社のキャッチコピー
動きやすい等反発マットレス
身体の軟らかさに近い、等反発構造。
柔らかすぎず。硬すぎず。寝返りしやすい。
寝心地と動きやすさで眠りを支える。
【販売現場からの独自評価・口コミ】
6.「アクティブスリープベッド」×「西川マットレス」という選択肢
「アクティブスリープベッドには、必ず純正マットレスを合わせなければいけない」と思われている方もいらっしゃるかもしれません。
しかしながら、条件を満たせば、他社製マットレスを組み合わせることも可能です。
実際のところ、当店ではアクティブスリープベッドと西川マットレスの組み合わせで販売することがほとんどです。
そして冒頭書いた、祖父母の介護の際に使わせてあげたのも、この西川製のマットレスなのです。
6-1.他社製マットレスを選ぶ時に確認すべきこと
ただし、どんなマットレスでもアクティブスリープベッドに使えるわけではありません。確認すべきポイントがあります。
① サイズが合っていること
電動ベッド用マットレスでは、幅や長さだけではなく、厚みや形状も重要です。サイズが合わない場合、ボトムの上でマットレスがずれてしまったりして、使い心地に悪影響が出るのは言うまでもありません。
② 背上げ・足上げの動きに対応できる屈曲性を有していること
電動ベッドは、背中や足の部分が動くことで寝姿勢を整えてくれます。そのため、マットレス側にも、その動きについていける柔軟性が必要になります。
硬いマットレスや分厚いマットレスは、角度を付けた時にマットレスに追従しなかったり、隙間ができたりするなどして、寝心地に悪影響が及んでしまいます。
6-2.西川のマットレスが選ばれる理由

▼大谷翔平選手が愛用してる西川のコンディショニングマットレス[エアー]について詳細に書いたブログ記事はこちら。
- 物性の異なるウレタンを層状に重ねている
- 特殊な立体凹凸構造を施している
- 上層(図中のベージュ部分)はフィット感のある、柔らかめのウレタンフォーム『デュオセルフォーム』
- 下層(図中の黒い部分)は体重をしっかり支える『高硬度ウレタンフォーム』
からなります。
- 上層=体圧分散部⇒背中のカーブを優しくすき間なく埋める
- 下層=寝姿勢保持部⇒余分な沈み込みを防ぎ、しっかり支える
■ キューブ構造が生み出す「部位特異的な体圧分散性」
表面にキューブ構造があることにより、ある部分に荷重が掛かった際、その部分だけが独立して沈みこみ、それ以外の部分には沈み込みが及びません。つまり、掛かった圧力をその『部位特異的』に吸収する特性を示します。

この特殊な立体構造があることにより、相反する要素である『反発力(寝返りのしやすさ)』と『フィット感(体圧分散)』を高いレベルで両立することが可能となっています。
このことを店頭でお伝えすると、マットレスに詳しい方から「ポケットコイルと同じ考えですね」との言葉を頂戴することがあります。
しかしながら、特殊立体構造とポケットコイル構造には根本的な違い(西川マットレスの優位性)があります。この点については、関連記事をお読みください。
このような優れた点を有することおいて、西川マットレスはパラマウントベッドの純正マットレスよりも優位性があると私は考えているのです。
私は西川マットレスを過去22年間にわたり積極販売をしてきました。そして、ご購入いただいたお客様の評価も極めて高いのが実際のところです。
6-2.コンフォートキューブマットレス(西川)
西川がウレタンマットレス作りの優れた技術を用いて電動ベッド(パラマウントベッド)用に開発したのが『コンフォートキューブマットレス』です。
実はこれまで当店で、インタイムシリーズの時代から含めて、現在のアクティブスリープベッドに至るまで、組み合わせるマットレスの約3分の2がこの『コンフォートキューブマットレス』です。
高反発・高密度のベース層(下層)
の2層構造。

厚みは11㎝。『フィット感』と『反発力(寝返りの打ちやすさ)』という相反しがちな2つの要素を極めて高いレベルで両立しています。
コンフォートキューブマットレスの価格
- セミシングル 137,500円(税込)
- シングル 165,000円(税込)
- セミダブル 203,500円(税込)
7.カタログだけでは分からない「体型」と「マットレス」の相性
ここまで各マットレスの特徴をお伝えしてきましたが、重要な事実をお伝えします。
マットレス選びで最も大切なのは、「あなたの体型(背中のカーブ・体重・筋肉量・寝姿勢)」に合っているかどうか?です。

心地よいと感じる硬さや沈み込みは、一人ひとり全く異なります。 手で押してみただけの感覚や、カタログの数字、ネットの口コミだけで選んでしまうと、「思っていたより硬くて腰が痛い」「沈み込みすぎて寝返りが打てない」という後悔につながります。
当店では、特許取得の専用測定器を用いて、お客様の「背中のカーブ」と「体圧分散データ」を科学的に測定します。
まずは客観的なデータ(体型・体圧分散)を把握したうえで、アクティブスリープベッドとマットレスを実際に組み合わせて体感することで、より精度の高いマットレス選びが可能となります。
8.まとめ:スペックだけの電動ベッドの『マットレス選び』は終わりにしませんか?

当店における接客風景
電動ベッドおよび組み合わせるマットレス選びで迷われる方の多くは
「どのモデルが一番良いのか分からない」
「カタログやHPを見ても判断が難しい」
「高価なものなので失敗したくない」
という不安を抱えておられると思います。
だからこそ、安易にカタログ上のスペックだけを見てモデルを選ぶのは終わりににしませんか。
・現在の体調
・10年後の体調
・居住環境
・ご家族構成
・予算
などを十分に考慮したうえで、ご自分に合った電動ベッドとマットレスの組み合わせを選ぶことです。
正解は一つではありません。だからこそ、カタログの数字だけで決めるのではなく、実際に身体を預けて「自分にとって最適な組み合わせ」をしっかりと選ぶことが大切です。
「電動ベッドを使えば、すべての身体の悩みが解決する」
「高価なマットレスを選べば、誰でも必ず快眠できる」
そんな魔法のようなことはありません。
しかし、身体に合った姿勢を作りやすくすること。筋肉にかかる負担を和らげること。自分に合った休み方を探すこと。こうした環境づくりは物理的・生理学的にサポート可能です。
私たち西部製綿が大切にしているのは、「高い電動ベッドを一方的におすすめ(押し売り)すること」ではありません。
まず、その方の身体を知ること。今の生活を知ること。そして、10年後も安心して使える環境を一緒に考えることです。
「電動ベッドの角度を体験してみたい」
「今使っている寝具やベッドが身体に合っているか確認したい」
「マットレスの寝心地を実際に比較してみたい」
そんな素朴な疑問や興味だけでも大歓迎です。ぜひ一度、お気軽に当店にご相談ください。
アクティブスリープベッド(電動ベッド)選びでよくある質問(FAQ)
Q1. アクティブスリープマットレスの寿命(耐久年数)はどれくらいですか?
A1. ご使用になる方の体重や、ベッドの上で過ごす時間によって前後しますが、一般的には10年が目安です。マットレスは「見た目の汚れや傷み」だけでなく、「へたりによって腰が沈み込んでいないか」「寝姿勢のバランスが崩れていないか」という「寝心地の変化」を見て交換時期を考えることが大切です。
特に介護などで、睡眠時だけでなく日中もベッドの上で過ごす時間が多いケースは、臀部(お尻部分)が通常よりもヘタりやすくなる傾向は避けられません。
また2018年にアクティブスリープマットレスが発売された当初は、エアセルの不具合が生じたケースもありましたが、現在では解決されています。
Q2. マットレスだけを単品で購入する場合、消費税はかかりますか?
A2.マットレス「単品」でのご購入は、サイズに関わらず全て課税対象(10%)となります。公的に消費税非課税となるのは、非課税対象の電動ベッドフレーム(Cモデルのセミシングルサイズ等)と「同時に、セットで購入」した場合のみと法律で定められておりますので、ご購入のタイミングには十分お気を付けください。
Q3. 純正以外のマットレス(西川など)を合わせることは可能ですか?
A3.サイズと屈曲性(曲がりやすさ)の条件を満たせば可能です。実際、当店でパラマウントベッドをご購入いただく方の多くは、体圧分散と電動ベッドへの追従性に優れた「西川の特殊立体構造マットレス(コンフォートキューブなど)」を組み合わせて選ばれています。
しかしながら組み合わせるマットレスの選択は、しっかりとした検証が必要です。
Q4.アクティブスリープマットレスSモデルの厚さ16cmタイプと、西川コンフォートキューブマットレスではどちらがおすすめですか?
A4.「包み込まれるようなリッチな寝心地・柔らかさ」をお好みであればSモデル(厚さ16cm)が適しています。
一方、「寝返りの打ちやすさ、腰の沈み込み防止、そして独自のキューブ構造による部位特異的な体圧分散」を最優先されるのであれば、当店実績No.1の西川『コンフォートキューブマットレス』を強くおすすめします。どちらが合うかは体型によっても異なりますので、店頭の体型測定データをもとに寝比べていただくのが失敗のない選び方となります。
この記事は自称『日本一文章を書くのが好きなふとん屋』が書きました
パラマウントベッド(電動ベッド)の購入をご検討している方、お気軽にご相談ください!
当店では、お客様のお住まいの地域に合わせて、2つのご相談方法をご用意しております。
【1】四国にお住まいで、ご来店が可能なお客様へ
豊富な販売実績と経験に基づき、あなたに最適なアクティブスリープベッドとマットレスの組み合わせを提案し、実際に体感してお選びいただけます。
さらにあなたの体型や体圧分散を測定し、より精度の高いマットレス選びのアドバイスも可能です。
ご相談や電動ベッドの体感だけなら無料ですので、どうぞお気軽にご相談ください。
▼パラマウントベッドマイスターによる電動ベッドの相談・無料体験の予約はこちら
※「ブログを読んでパラマウントベッドの相談の来店予約希望」とお伝えいただくとスムーズです。
【2】遠方にお住まいで、ネット通販での購入をご検討されているお客様へ(全国対応)
「正直、もう平らなベッドには戻れません…」
そう喜びの声を寄せてくださったのは、遠方の岩手県からお電話とe-mailのやりとりだけで、パラマウントベッドをご購入されたS様です。
私が書いたブログ記事をお読みいただいた全国の方から、
「親に買ってあげたいが遠方で行けない」
「地元に詳しく相談に乗ってくれるお店がない」
といった切実なご相談を数多くいただいております。
そのような「近くに頼れる専門店がない方」のために、当店ではお電話やLINEを通じた【パラマウントベッドのリモート・コンサルティング販売(通販)】を行っております。
インターネットで検索すれば、電動ベッドやマットレスを「買い物かご(カート)」に入れて、誰とも会話せずにボタン一つで買えるネット通販サイトはたくさんあります。
しかし、私は高価な電動ベッドを「ネットの情報やカタログのスペックだけを見て、通販でポチッと購入する」ことには、大きなリスクがあると考えています。
ネット通販で「カート買い」するリスク
- 不必要な機能(オプション)を選んでしまい、無駄な出費をした。
-
出費を惜しんで、必要な機能(オプション)を選ばなかった。例えば、高さ調整なしを選んで、将来の介護がやりにくくなったなど。
-
自分の体型に合わない硬さのマットレスを選んで、寝心地が悪い。
-
いざ届いたら、2階の寝室への階段を通らず搬入できない。
これらはすべて、カタログ的なスペックやネットの口コミなどを鵜呑みにして購入してしまった結果起こる「失敗・後悔」です。
当店に「相談して」から購入するメリット
「直接電動ベッドを体感してみなくても、電話やLINEだけで本当に自分に合うモデルが選べるの?」と不安に思われるかもしれません。
でも、お任せください。
私には、22年間で6,300人以上の体型・体圧分散(老若男女、様々な体型、様々なお悩みをお持ち)を測定し、枕やマットレス、あるいは電動ベッドのコンサルティング販売を行ってきた「膨大な知見」の蓄積があります。
また、パラマウントベッドの販売実績も豊富です。
お電話やLINEにて、ご使用になる方の「身長・体重・現在のお悩み(首、腰など)・普段の寝姿勢・お部屋の搬入経路」などを、緻密にヒアリングさせていただきます。
その情報を、私の頭の中にある6,300人分のデータと照らし合わせる(プロファイリングする)ことで、直接お会いできなくても「あなたの骨格に最も負担が少なく、10年後も安心できるフレームとマットレスの組み合わせ」を、高い精度で見立てることが可能です。
さらに当店では、パラマウントベッド社純正のマットレスだけでなく、『西川の特殊立体構造マットレス(コンフォートキューブマットレスなど)』をハイブリッドで組み合わせるご提案が可能です。これも、普通のネット通販には絶対に真似できない強みです。
「一度も会わずに、本当に間違いなく届けてもらえるの?」と不安な方へ
実際、当店では遠方のお客様ともお電話とe-mail(もしくはLINEやFAX)のみで綿密な打ち合わせを行い、ご納得いただいた上で納品させていただいております。
▼ 私たちが過去にお客様とどのようなやり取りをし、全国配送・組み立てを行ってきたのか。実際の納品事例(コンサルティングの裏側)をこちらで公開しています。ぜひご覧ください。
もちろん、日本最大のベッドメーカーであるパラマウントベッド社提携の全国配送網を活用し、全国どこへでも確実にお届けと設置が可能です(一部離島不可)。
当店からのお願い(本気で自分に合う電動ベッドを購入したい方・眠りを改善したい方へ)
当店のリモート相談は、
「とりあえず一番安いモデルを教えてほしい」
「他店の見積もりと相見積もりをしたい」
といったご要望にはお応えしておりません。
なぜなら、価格の安さだけを競ってしまうと、お客様が10年後に「あのとき、もっと高さ調整のあるモデルを選んでおけばよかった…」と後悔するような、本当に必要なアドバイスができなくなってしまうからです。
私が元研究員として、そして睡眠のプロとして行っているのは、単なる「電動ベッドのお手軽な通信販売」ではありません。
お客様一人ひとりの状況やご要望と真剣に向き合い、末永く快適にお使いいただくことに責任を持つ「電動ベッド選びのコンサルタント」なのです。
決して安いお買い物ではありません。だからこそ、
「高価な買い物だから失敗・後悔したくない」
「自分の身体(あるいは大切なご両親)に本当に合った一台を、プロに見立ててほしい」
という、本気でお悩みの方からのご相談にのみ、私自身のすべての知識と経験を注ぎ込んで、責任を持ってお答えしております。
ネット通販で「なんとなくカートに入れて購入する」前に。
もしあなたが「本当に自分に合う電動ベッドを真剣に選びたい」とお考えであれば、まずは一度、睡眠のプロにあなたの状況をお聞かせください。
ご相談の際は、以下のテンプレートをコピーして、LINE(またはe-mail)にてお送りいただくとスムーズです。
【リモート相談用 テンプレート】
※以下をコピーしてご回答ください。
- どなたが使われますか?
ご自身・ご両親など - ご使用者の「年齢」「身長・体重」は?(※大体で構いません)
- ご使用者の体調・お悩みは?
最近〇〇の手術をした、腰が痛い、膝が痛い、寝つきが悪いなど - 気になっているモデルはありますか?
アクティブスリープベッド モデルB/モデルC/モデルE/モデルW、未定でも可 - 居住環境と設置予定の場所は?
1戸建ての1階、2階、マンション5階(エレベーターあり)など - その他ご要望・コメント
※とはいえ、私の経験上まずは最初にお電話でいただき、上記内容を教えていただき、その後LINEやe-mailを使ってやり取りというのが一番スムーズです。
どうぞお気軽にお電話ください。
あなた様(あるいはご両親)にとって、どの組み合わせ(電動ベッド、マットレス)がベストか?当店が主治医のような立場で、全力でサポートいたします。
▼パラマウントベッドマイスターによる【電話・WEB相談】はこちら
※「ブログを読んでリモートでの相談・購入希望」とお伝えいただくとスムーズです。
9.寝心地ラボ+ byふとんのせいぶ 店舗情報
寝心地ラボ+ byふとんのせいぶ
西部製綿株式会社
香川県観音寺市豊浜町箕浦甲2424
0875-52-3234
営業時間9時~18時(水曜定休日)
綿のまち豊浜(香川県観音寺市)、国道11号線沿いの2階建ての建物です。

当店が選ばれる5つの理由
当店だからできる4つのこと
アクセス

四国各地からのアクセス良好
・松山ICより80分
・徳島ICより90分
・高知ICより60分
近隣地域
■香川県 観音寺市、三豊市
■愛媛県 四国中央市
■徳島県 三好市
対応地域(スタッフ自ら配達、アフターフォロー可能)
■香川県 高松市、丸亀市、坂出市、善通寺市、さぬき市、東かがわ市、三木町、宇多津町、綾川町、琴平町、多度津町、まんのう町
■愛媛県 松山市、今治市、新居浜市、西条市、伊予市、東温市、松前町、砥部町
■徳島県 徳島市、鳴門市、小松島市、阿南市、吉野川市、阿波市、美馬市、三好市、石井町、神山町、松茂町、北島町、藍住町、板野町、上板町、つるぎ町、東みよし町
■高知県 高知市、南国市、土佐市、須崎市、香南市、香美市、いの町、土佐町、本山町、大豊町、芸西村 その他のエリアにお住いの方も、対応可能場合がありますのでご相談ください。




























