新型コロナウィルスに負けないために必要なコト~当店の新型コロナウィルス対策~

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目に見えない恐怖との闘い

ニュースなどで『新型コロナウィルス』という言葉を、よく耳にするようになったのは1月に入ってのことだったでしょうか。

でも最初の頃は『中国は大変そうだなぁ。』と、どこか他人事でした。

しかしながら1月の後半には日本国内でも感染者が出始め、その後都市部を中心に感染者の数は増え続けました。

2月の中旬に大阪で予定されていた西川の総会も急遽中止となりました。さらには4月の上旬に広島の実家に帰省する予定(私の両親に孫を会わせるため)にしていましたが、それも残念ながら見合わせました。

私は今年に入って一回も出張・旅行に行くことはなく、正月に実家である広島に帰省した以降は、四国からは一度も出ていません。また地元の会合などもほとんどが中止か縮小となっています。もちろん飲み会なども一切なしです。

非常にストレスのたまる状況とは言えますが、このご時世ですからやむを得ません。

今のところ香川県内で確認された感染者の数はまだまだ少ないですが、それでも少しずつ身近に迫ってきている恐怖感をひしひしと感じてます。

とにかく今は、まずは自分が感染しないこと。そして家族が感染しないことが大切です。

対策① 外部対策-ウイルスを体内に取り込まない-

やはりまずはウィルスを体内に入れないこと。

News Up いま、免疫力を高めよう~新型コロナ、感染へのそなえ~ NHKニュースより引用

この中に記してある
・手洗い
・アルコール消毒
・マスク着用
などに加えて

・三密(密閉、密集、密接)を避ける
ということが重要であることもよく耳にします。

これらは『外部対策』と言えるでしょう。

対策② 内部対策-免疫力アップ-

これに対して『内部対策』と言えるのが『免疫力の向上』です。

News Up いま、免疫力を高めよう~新型コロナ、感染へのそなえ~ NHKニュースより引用

万が一ウィルスが体内に入ったとしても、これに『打ち克つ力』、それがすなわち『免疫力』ということになります。

News Up いま、免疫力を高めよう~新型コロナ、感染へのそなえ~ NHKニュースより引用

免疫力を上げるために大切なのが
①質の良い睡眠
②バランスの取れた食事
③体を温める
の3つです。

私個人の新型コロナウィルス対策

私個人で①(睡眠)に関して言えば、仕事柄もちろん寝具は非常に良いものを使っています。

その一方で、睡眠時間に関して言えば、かつての私は夜型人間でしたからあまり褒められたものではありませんでした。

しかしながら息子たちが生まれて以降は、どうしても彼らの生活ペースに合わせることになります。結果的に就寝時間もかなり早まりました。最近は毎日7~8時間は睡眠時間を確保できています。

そのため現在の私は質・量ともに良い睡眠が取れていると断言できます。

また③(体を温める)に関しては、どちらかというと私は不養生な方だったと思います。

例年でしたら冬場に油断(薄着)して鼻風邪引いて、あるいは微熱が・・・というケースがたまにありました。

しかしながらこの冬は、『少しでも風邪の症状が出たら、お店に出るのはNG。』と思っていましたので、必要以上に厚着で過ごしました。妻からは『恰好が暑苦しい』と言われたりしましたが、とにかく冷やさないことに留意しました。

これらが功を奏したのか、この冬は風邪っぽい症状が出ることは皆無でした。

そしてそもそも、先ほど申し上げた通り出張や旅行は控え、飲み会などの参加もなしのプチ引きこもり状態です。

以上のことから、私個人としては新型コロナウィルス対策は『外部対策』『内部対策』ともになかなかのレベルで実践できているのではないかと自負しています。

お客様に安心してご来店いただくために

もちろん個人としての新型コロナウィルス対策も重要ではありますが、しかしながら寝具店を営んでいる以上、お客様に少しでも安心してお店をご利用いただくための対策が必要となります。

これから当店で行っている新型コロナウィルス対策をご紹介します。

当店の新型コロナウィルス対策① マスク着用

マスクの着用に関しては、実はそこまでの予防効果がないとも言われます。

ただ、どの程度の効果が期待できるかはさておき、着用した方が好ましいという点に関しては、疑いの余地はあありません。

当店でも『接客時にスタッフがマスク着用するべきかどうか?』に関しては、以前より議論してきました。

私個人の考えとしては、相手の口元が見えないとお互いのコミュニケーションが疎遠になってしまう気がします。そのため私は接客時のマスク着用に対して、積極的な立場ではありませんでした。

しかしながら3月の後半以降、当店に来店されるお客様でマスク着用の方の割合が非常に高く(ほぼ100%に)なってきました。このような状況だと、私たちがマスクをしていないのは、お客様に対して失礼にあたります。

そこで私たちも、接客時のマスク着用を自らに義務付けることに決めました。

その一方で、現在でもマスクを着用せずにご来店される方もごく少数ですがいらっしゃいます。そうするとこちらがお客様に対して距離を取っているような気がして、逆の意味で申し訳ない気持ちになってしまいます。

そこで『スタッフマスク着用中』と掲示することにしました。

このようにいつもよりさらに『笑顔&感謝の気持ちいっぱい』で対応させていただきますので、ご理解くださいと掲示をした上で、お客様が来られた時でだけでなく、普段からマスクを着用して業務にあたっています。

当店の新型コロナウィルス対策② マスク製造

しかしながら市場にマスクがほとんど出回っていないのが実情です。

私もドラッグストアの前を通りかかる時に店頭をチェックしますが、いつも『マスク完売』もしくは『本日マスクの入荷予定なし』と掲示されています。

このような情勢を受けて、マスクメーカーが増産しているのはもちろん、異業種がマスク製造に着手したというニュースを耳にするようになりました。

当社では自社工場において、綿ふとんの製造を現在でも行っています。そこで従業員さんにマスクの試作をお願いしてみました。

型紙と簡単な手順書を渡しただけだったのですが、はやり普段から縫製の仕事に慣れているだけあって、サテンの生地や裏地を使ってなかなか立派なマスクを作ってくれました。

仕様(形状や大きさ、用いる素材)をいろいろ試行錯誤しながら、これから量産(とまではいきませんが)してゆければと思っています。

当店の新型コロナウィルス対策③ 手洗いの徹底

マスクの着用以上に有効だと言われているのが『手洗いの徹底』です。

手に付着したウィルスを、口や粘膜から体内に入れてしまうのが、感染の最大の原因とか。

もともと私はそこまで衛生観念が高い人間ではありませんが、そんな私でさえ、最近はかなりこまめに『手洗い』を実施しています。

当店の新型コロナウィルス対策④ アルコール消毒

手洗いとアルコール消毒は両方同時にやる必要性はないそうです。

両者を比較した場合、手軽さの点においてはアルコール消毒の方に優位性があるように思います。

私自身もスーパーなどに買い物に行った際には、入店時、そして買物して帰る際には、必ず手をアルコール消毒をするようにしています。

また小さなボトルに入れたアルコールをカバンに入れておき、何かの際に手や触るものを消毒するようにしています。

店頭にも消毒用アルコールを設置しました。お客様にご利用いただくのはもちろん、私たちも何かの折に手の消毒をするのに使っています。

当店の新型コロナウィルス対策⑤ 換気

自動ドアを開放して、常に換気をしています。

ただし気候条件によっては(雨や寒い場合には)、自動ドアを開閉することもあります。

当店の新型コロナウィルス対策⑥ 空気清浄機

医療用に用いられる大型の空気清浄機を3台設置しています。

お店の1階で2台、2階で1台、営業時間中はフル稼働しています。

当店の新型コロナウィルス対策⑦ マイナスイオン

当店で設置しているのは『滝風イオンメディック』という、医療用物質生成機です。

この『滝風イオンメディック』で生成する『物質』が『マイナスイオン』です。そして『滝風イオンメディック』が発生するマイナスイオンの量は、1秒間あたり2,400万イオン/ccです。

数字を聞いてもピンとこないかも知れませんが、世界最高レベルのマイナスイオン発生量だそうです。

『マイナスイオン』の効果としては『抗ウィルス』『除菌』『消臭』さらには『リラックス効果』などが挙げられます。

ただ正直申し上げて、少し前まで『マイナスイオン』なんて、うさん臭いと思っていました。

しかし滝風イオンメディックの販売代理店の人から説明を聞いて、きっちりとしたエビデンス(実験データ)もあり、『理に適っている』と思いました。

『滝風イオンメディック』は『インフルエンザウィルス』や『細菌』などに対する効果に関してはエビデンス(実験データ)が存在しています。

上記はあくまでも『インフルエンザウィルス』に対する試験結果ですが、
・空気中に浮遊しているウィルスを約15分で除去
・付着したウィルスを約6時間で不活性化
ということを示しています(自然減退と比べて有意差あり)。

ただし『新型コロナウィルス』に対する効果のエビデンスは一切ありませんので、『効いているはず』と期待して使っているというのが実際のところです。

現在は2台を、昼間『お店』⇔夜『自宅』を毎日往復させてフル活用しています。

『滝風イオンメディック』は当店にて販売もしています。価格は264,000円(税込)と、なかなか高価ではありますが、時節柄よく売れています。

もしご興味のある方は、メーカーから頂いた資料をもとに、もと化粧品研究員の私がご説明いたしますので、お気軽にお問い合わせください。

当店の新型コロナウィルス対策⑧ 来店予約のお願い

幸か不幸か、当店は『田舎』の『寝具店』です。お店に来られるお客様の数も、ショッピングモールなどとは比べ物にはなりません。

それでも、少しでもお客様が重なることのないよう、ご来店の際には出来るだけご来店予約をお願いしています。

来店予約方法 その1 フリーダイヤル

通話料無料のフリーダイヤル0120-50-3234までお電話ください。

来店予約方法 その2 LINE(ライン)

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自称『日本一文章を書くのが好きなふとん屋』

かつてはカネボウで化粧品研究員をしていました(口紅やマスカラの処方開発担当)。現在は縁あって(婿養子)香川県で『寝心地ラボ+ byふとんのせいぶ(西部製綿株式会社)』の社長をしています。自称『日本一文章を書くのが好きなふとん屋』です。広島県出身の熱狂的カープファン。現在56歳ですが、9歳と6歳の男の子のおっさんパパ。『寝具』や『眠り』のことだけでなく、『子育て』のことを書くこともあります。もと研究員だけあってかなり理屈っぽいですが、出来るだけ読みやすい文章を心がけています。
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