【小さなお子様連れのご家族向けマットレス】自らの経験に基づいて『マニフレックス メッシュウィング 』をお勧めする理由(新モデル サスティナブルウィング追加)。
1.新生活用に人気の『マニフレックス マットレス』
これから新生活の季節。毎年2月後半から4月にかけて、マットレスやベッドの販売台数がぐっと伸びます。
当店では新生活用に『マニフレックスマットレス』が人気です。

イタリア製の『マニフレックスマットレス』は、私が知る限りにおいては日本国内で最初に『高反発』を謳ったマットレスであり、日本国内で流通されるようになって20年以上の歴史があります。
マニフレックスマットレスのフロアマットレス(三つ折り可能な敷きふとんタイプ)の代表的モデル『メッシュウィング』はシングルサイズ45,650円(税込み)です。
追記:新モデルのサスティナブルウィング、シングルサイズ38,500円(税込)に関しては、本文の最後にご紹介します。
一昔前であったら敷きふとんで4万円台というと、一般生活者にとっては『高い』というイメージであったはずです。しかしながら最近世の中で出回っている『高反発』マットレスで、しっかりしたブランドのモノであれば10万円前後の価格のものが当たり前になってきています。
そのため4万円台のマニフレックス メッシュウィングは十分にリーズナブルな価格と言えると思います。

・寝返りが打ちやすい
・干す必要がない
・側生地を取り外して洗濯可能
・10年間保証で耐久性抜群
・コンパクトな真空梱包で配送に便利
など新生活向けに嬉しいポイントがたくさんあります。

目次
1.新生活用に人気の『マニフレックス マットレス』
2.『なぜ子供用や小さなお子様連れのご家庭にマニフレックスがお勧めなのか?』私の実体験に基づき解説
3.お勧めする理由① ベッドからの転落防止
4.お勧めする理由② 親子の距離感
5.お勧めする理由③ うつぶせ寝による窒息防止
6.お勧めする理由④ ふとんの継ぎ目が気にならない
7.お勧めする理由⑤ 家族構成の変化に対応しやすい
8.お勧めする理由⑥ 側生地を取り外して洗濯可能、しかも超速乾
9.お勧めする理由⑥ 価格がリーズナブル
10.この点にお気を付けください
11.追記 当店一番人気『フィットラボマットレス』について
12.追記 新モデル サスティナブルウィングについて
13.追記 今後はサスティナブルウィングが主力モデルに
14.体型測定&体圧分散測定であなたのマットレス選びをサポート
15.寝心地ラボ+ byふとんのせいぶ 店舗情報
この記事は
初出:2019年2月14日
加筆・修正:2019年3月16日
修正:2021年2月8日
追記:2024年5月23日(『お勧めする理由⑥ 側生地を取り外して洗濯可能、しかも超速乾』『この点にお気を付けください』『追記 新モデル サスティナブルウィングについて』『追記 今後はサスティナブルウィングが主力モデルに』の項を追加)
この記事は自称『日本一文章を書くのが好きなふとん屋』が書きました
2.『なぜ子供用や小さなお子様連れのご家庭にマニフレックスがお勧めなのか?』私の実体験に基づき解説
一般論はさておき、ここからが本題です。
当店で子供用や小さなお子様連れのご家庭に『マニフレックス メッシュウィング マットレス』をおススメする理由を私たちの体験談を交えて、いつもの通り『正しいことを正しく伝えるスタンス』でご説明します。
私たちが結婚したのが2001年のこと。最初に構えたのがダブルサイズのベッドでした。その後2012年にシングルサイズ2台に変更。ダブルサイズ1台(140㎝幅)からシングルサイズ2台(200㎝幅)にするだけで、ずいぶん寝るのが快適になりましたが、それは本記事とは直接関係のない話。しかしながらベッドのサイズの話もいつかこのブログで綴りたいと思っています。
長い不妊治療を経て、念願の長男が誕生したのは2014年のこと。実に結婚から13年も経ってのことです。
3.お勧めする理由① ベッドからの転落防止
念願の長男の誕生を機に、私たちはベッドをやめ、フロア(敷きふとん)に切り替えました。
その理由は『子供の転落防止』です。
引用『死亡したケースも 子どもに潜むベッドとソファの危険【BuzzFeed Japan / 瀬谷 健介】』
これによると日本国内で大人用のベッドから子供が転落する事故は、医療機関から消費者庁に寄せられただけで、2010年12月から17年6月末までに計564件(0歳児457件、1歳児107件)あるとか。大部分はすり傷、打撲で済んでいますが、中には頭蓋骨骨折や頭蓋内損傷骨折などの大事に至ったケースもあるとか。そしてこの件数も消費者庁に寄せらてた数であって、転落件数自体は相当多いのではないかと思われます。
転落の最大の防止策は、幼い子供を大人用のベッドで寝させないこと。やはりベッドにするのであればベビーベッドを使うべきだと思います。
大人用のベットに転倒防止の柵を取り付けることも出来ますが、子供って寝返り打って想像もできないくらい遠くまで動くことがあります。特に暑い夏場は背中に熱がこもるので、動きが激しくなります。だからと言ってベッドの周囲を全方向柵で囲うのはかなり大変ですし、不便だと思います。
さらにyahooニュースから以下の記事を引用したいと思います。
乳児の転落、5年半で912件 ベビーベッド必ずロックを(2020年11月13日 yahoo ニュースより引用)
消費者庁は13日、乳児がベッドから転落した事故が、9月までの5年半の間に計912件も起きたとして、注意を呼び掛けた。担当者は注意点として「大人用ベッドを乳児には使わないでほしい。また、ベビーベッドも、収納扉が開いたままだと隙間に挟まって窒息することがある。扉のロック徹底を」と指摘している。
同庁消費者安全課によると、2015年1月~20年9月、大人用ベッドからの転落が722件、ベビーベッドからの転落が139件あった。
事故を防ぐため経済産業省は昨年、柵と床板との隙間について、乳児の胸部の厚みより小さい8.5センチ以下になるよう新基準を定めた。
これを見ると、ベビーベッドであっても必ずしも安心ではないようです。
4.お勧めする理由② 親子の距離感
私たちも長男が生まれた際、専用のベビーベッドを構えました。しかしながらベビーベッドを使うことは結局一度もありませんでした。
そして私たちはメッシュウィングを敷いて添い寝しました。
その理由は純粋に『そばで寝かせたかった(そばに置きたかった)』から。ベビーベッドで一人寝かせるよりも、同じふとんで寝かせたおいた方が、夜泣きした時に妻が授乳したり、あやしたりがしやすいから。
また子供の立場になっても、親のすぐそばで寝る方が安心できるはずです。子育てした方なら皆さんご経験あるはずですが、子供って目が覚めた時、見えるところに親の姿がないというだけで大泣きしますよね。それだけ親がすぐそばで寝てくれるというのは安心なのだと思います。
5.お勧めする理由③ うつぶせ寝による窒息防止
そこで重要なのが敷きふとんの素材です。赤ちゃんの睡眠時の事故として、うつぶせ寝による窒息も年に数件あるそうです。そのため赤ちゃん用の敷きふとんは『寝返りを打ちやすくするため、柔らかいものは避けましょう。』というのが一般的な見解です。さらには『赤ちゃんには赤ちゃん専用のふとんを』と言われています。
しかしながら私たちは長男にいわゆるベビーふとんは使わせず、私たちのふとんで一緒に寝かせました。そこで私たちが選んだのがマニフレックスでした。

高反発を謳うマニフレックスマットレスは(もちろんモデルによって寝心地が異なりますが)全般的には硬めのものが多く、メッシュウィングも当店の寝心地分類でいくと『やや硬め』に分類されます。そのため寝返りも打ちやすく、うつぶせ寝云々のリスクもかなり低いです。
6.お勧めする理由④ ふとんの継ぎ目が気にならない
もう一つ敷きふとんで気を付けなければならないのが『継ぎ目』

一般的な敷きふとんの場合、どうしても継ぎ目のくぼみが気になります。この継ぎ目が幼児の寝返りを妨げて・・・という話をごくまれに聞きます。

マニフレックスの場合、エッジがほぼ垂直なので、継ぎ目がほとんど気になりません。敷きパッドやバスタオルを上手く使えば、継ぎ目は全く気にならなくなります。これが小さなお子様連れのご家族にマニフレックスをおススメする大きな理由です。
7.お勧めする理由⑤ 家族構成の変化に対応しやすい
私たちはまずシングルを2つ並べました。これで横幅が200㎝ありますので、大人2人と幼児1人で寝るにはそれなりに十分です。
その後次男マサキが誕生したため、さすがに200㎝幅では狭くなり、1台をセミダブルに替えました。シングル+セミダブルで220㎝幅です。
さらにその後、もう1台もセミダブルに変更し、240㎝の幅で大人2人と幼児2人で寝ています。
理想としてはシングル3台だと思っています。シングル3台だと横幅が300㎝ありますので、大人2人+子供2人でもかなりゆったりしたスペースとなります。また将来的に息子が一人で寝るようになった時に、このうちの1台を与えれば良いです。
もしベッドにする場合でも、ベッドフレームの上にベッドマットレスの代わり(厚みが薄い分、マットレス上面までの高さは低くなりますが)に使うことも可能です。
8.お勧めする理由⑥ 側生地を取り外して洗濯可能、しかも超速乾
小さなお子様が使う場合、当然おねしょの事も考慮しておく必要があります。
もちろんタオルや敷きパッド、防水シーツなどを重ねてプロテクトはすると思いますが、それを通り越してマットレスを汚してしまったというケースは十分に考えられます。実際我が家でもそのようなケースが何度もありました。
その際にメッシュウィングは側生地がファスナー式で取り外し可能で、そのまま洗濯できます。
おねしょ対策以外でも、衛生面(アレルギー、アトピー対策)で『側生地を定期的に洗いたい』という方もいらっしゃると思います。その点でも安心です。
生地はかなり丈夫で縮んだり毛羽だったりしにくく、なおかつ超速乾です。洗濯後、夏場の晴れた日であれば1時間程度で乾きますし、冬場でも乾燥にそれほどの時間は必要ありません。
『側生地を外して洗える』しかも『超速乾』というは、小さなお子様連れのご家族にとても喜ばれるポイントではないでしょうか。
9.お勧めする理由⑦ 価格がリーズナブル
上記のように家族構成や(子供が一人で寝るようになったり)ライフスタイルの変化に対応しやすいのが、とても嬉しいポイントではないでしょうか。
耐久性が良いので、上手に使えば大学進学とか就職で家を離れるまで使えるかもしれません。
市場に出回っている1、2万円のマットレスは耐久性に劣り、数年でヘタってしまうものが多いはずです。
そう考えればシングルサイズで4万円台の値段(新モデルサスティナブルウィングは3万円台、後述)は、決して高くはない・・・と私は思っています。

こういったお話を店頭で小さなお子様連れのお客様にお話しすると、多くの方がマニフレックスを選ばれます。
10.この点にお気を付けください
メッシュウィングをおススメする理由ばかり書いてきたかもしれませんので、ネガティブ情報も付け加えておきます。
メッシュウィングの芯材に使用されている『エリオセル』はウレタンフォームに分類され、石油由来の原料です。そのため敷き寝具に使用される他の素材、例えば『綿』や『ウール(羊毛)』といった天然素材と比べて『吸湿性』に劣ります。
ですからメッシュウィングをお使いの際には、夏場に吸湿性を補う目的で『綿』『脱脂綿』『ウール』『麻』などの敷きパッドを重ねてお使いください。
大手量販店に売っている『〇〇クール』といった敷きパッドは、原料がポリエステルで、ウレタン同様に吸湿性に劣ります。ひんやりするのは最初だけで、すぐにムレてしまいます。ウレタン+ポリエステルの組み合わせには湿気を吸収してくれる要素がないので、とても夏場不快だと思います。
この点だけは、販売の際にいつもしっかりとお伝えしています。
ただ同じウレタン素材である『低反発ウレタン』と比べて、素材そのものの通気性は良いです。また高反発ゆえやや硬い寝心地で、低反発の様ように背中に密着しにくく、熱はこもりにくいです。そのため我が家の息子たちは、夏場寝返りの回数こそ増えるものの、快適に使っています。
11.追記 当店一番人気『フィットラボマットレス』について

付け加えますが、当店で一番人気のマットレスは『フィットラボマットレス』です。当店での販売台数も『フィットラボマットレス』が『マニフレックスマットレス』を大幅に上回っています。
にもかかわらず、本記事で子供用や小さなお子様連れのご家庭にマニフレックス メッシュウィング マットレスをお勧めしてきたしたのは、価格の問題があります。
上にも書いた通りマニフレックス メッシュウィングはシングルサイズで4万円台。一方フィットラボ キューブKフロアマットレスは、シングルサイズで10万円を超えています。その分寝心地等様々な点においてフィットラボマットレスが勝っているのですが、ご家族分となるとお値段が張ってしまいます。
そのため当店のお客様で、ご両親は『フィットラボマットレス』、お子様が『マニフレックスマットレス』という使い分けで購入されるケースが多いです。
12.追記 新モデルサスティナブルウィングについて
長らく3万円台で販売されて来たメッシュウィングですが、価格改定により45,650円(税込)となりました。
『3万円台から4万円台になって売りにくくなった』という声が販売店サイドから多く上がったようです。
これに対応して新モデルが登場しました。その名も『サスティナブルウィング』です。
シングルサイズで38,500円(税込)と、再び3万円台を実現しました。
最大の変更点は厚みです。
メッシュウィングの厚み=11㎝
サスティナブルウィングの厚み=10㎝
たかが1㎝と思われるかもしれませんが、これにより耐久性は低下しています。
それは保証期間にも表れており、
メッシュウィング 10年保証
サスティナブルウィング 7年保証
となっています。
しかしながら本稿の主旨である『小さなお子様』=『体重が軽い人』が使う場合には、耐久性の問題はほとんど気にする必要がないと思います。
その他の変更点として、ロールパックのやり方が、メッシュウィングの真空ロールと比べて、真空状態がややゆるくなったように思います。
これにより、包装資材(ビニール)の使用量が、メッシュウィングと比べて10分の1になっています。すなわちごみ削減。そしてこのことがサスティナブルウィングの名前の由来となっています。
また真空状態が緩くなったことにより、マニフレックスで頻発している『開封しても膨らみが悪い』問題が生じにくいのではないかと思われます。
13.追記 今後はサスティナブルウィングが主力モデルに
メーカーから毎週届く在庫表を見ると、メッシュウィングの在庫やカラー展開・サイズ展開が減りつつあります。
これを見るとメッシュウィングミッドブルーはシングル、セミダブル、ダブルのみの展開(他のサイズは記載なし)、しかもセミダブル、ダブルの入荷は未定となっています。
その一方で、サスティナブルウィングは、秋にセミシングル(80㎝幅)が追加予定です。
この事から、マニフレックスマットレスのフロア(三つ折り)マットレスの主力モデルが『メッシュウィング』から『サスティナブルウィング』に移行していることが明らかです。
従いまして、現在当店において『子供用や小さなお子様連れのご家庭に推奨するフロア(三つ折り)マットレスはサスティナブルウィング』ということになります。
ここまで書いてきたことが、小さなお子様連れのご家庭のマットレス選びの参考になれば幸いです。
14.体型測定&体圧分散測定であなたのマットレス選びをサポート
当店では西川株式会社、睡眠科学研究所認定のスリープマスターエキスパートが、特許取得の測定器を用いて、体型(背中のカーブ)および体圧分散を測定して、あなたのマットレス選びをサポートします。
スリープマスターエキスパートが在籍
スリープマスターエキスパートが在籍しているのは、四国四県(香川県、愛媛県、徳島県、高知県)では当店だけです(2024年10月5日現在)。
体形(背中のカーブ)測定
体圧分散測定
測定結果の説明
マットレスのフィッティング
15.寝心地ラボ+ byふとんのせいぶ 店舗情報

寝心地ラボ+ byふとんのせいぶ
西部製綿株式会社
香川県観音寺市豊浜町箕浦甲2424
0875-52-3234


2階建ての体感型のショールームです。


アクセス


四国各地からのアクセス良好
・松山ICより80分
・徳島ICより90分
・高知ICより60分
近隣地域
■香川県 観音寺市、三豊市
■愛媛県 四国中央市
■徳島県 三好市
対応地域(スタッフ自ら配達、アフターフォロー可能)
■香川県 高松市、丸亀市、坂出市、善通寺市、さぬき市、東かがわ市、三木町、宇多津町、綾川町、琴平町、多度津町、まんのう町
■愛媛県 松山市、今治市、新居浜市、西条市、伊予市、東温市、松前町、砥部町、
■徳島県 徳島市、鳴門市、小松島市、阿南市、吉野川市、阿波市、美馬市、三好市、石井町、神山町、松茂町、北島町、藍住町、板野町、上板町、つるぎ町、東みよし町
■高知県 高知市、南国市、土佐市、須崎市、香南市、香美市、いの町、土佐町、本山町、大豊町、芸西村
その他のエリアにお住いの方も、対応可能場合がありますのでご相談ください。