【子供店長&子供副店長通信】我が家の天然記念物(2025年6月号)
1.大好評『子供店長&子供副店長通信』の過去記事を大公開
当店ではダイレクトメールを手作りし、ご縁のできたお客様の所に定期的にお届けしています。
ダイレクトメールの中には、寝具の情報だけではなく、毎回『子供店長&子供副店長通信』を掲載しています。
『子供店長&子供副店長通信』は、我が家の2人の息子の成長記録、そして私の子育て論を綴ったものです。
多くの方からの共感をいただいており、ダイレクトメールの中で最も人気のあるコンテンツです。
一人でも多くの方にお読みいただきたく、ブログにて公開したいと思います。
最新号から過去にさかのぼる形で順次アップしていきますので、そのつもりでお読みいただければ幸いです。
今回は2025年6月号をお届けします。
昭和の時代を生きた方には共感いただける内容だと思います。ぜひお楽しみください。
2.『令和の子』から見た『昭和の営み』
コースケとは、いわゆる『2分の1成人』だけあって、だんだんと大人の会話が出来るようになってきました。
つい先日、私が小学生だった頃(昭和50年代前半)の暮らしについて対話していた時のことです。
コースケが驚いた「昔の当たり前」
「インターネットは無かったし、ニンテンドースイッチも無かった。
YouTubeどころか、ビデオも無かったんだよ。」そんな話をすると、コースケは目を丸くして、こう言いました。
「え~!退屈な時代だねぇ。今の時代に生まれてよかったぁ~。」
不便さの中にあった「心の豊かさ」
確かにコースケから見たら、昭和の時代は『不便』で『退屈』に映るかもしれません。でも、そこには確かに古き良き『心の豊かさ』と『楽しみ』があったと思います。
・土曜日の夜8時に家族全員がこたつに入って、みかんを食べながら『8時だョ!全員集合』を観て大笑いしたこと。
・夏休みの退屈を紛らわすためにブロックやフィギュア、将棋盤・駒などを組み合わせて、オリジナルの遊び方を生み出したこと。
・盆・正月には、親戚一同が集まってトランプや花札、すごろくで夜更かししたこと。
・学校からの帰り道に友達と秘密基地を作って、おやつや漫画を持ち込み、道草したこと。
どれもこれも令和の子にとっては『ナンセンス』と思われてしまうかもしれませんが、私にとってはかけがえのない思い出です。
あの時代、私たちは限られた娯楽や情報の中で、五感を使い、想像力を膨らませ、時には無駄に体を動かし、人と繋がり、笑顔になっていました。
そういった経験から、様々なことを身に付けることが出来たと感じています。
デジタル社会への問い
テクノロジーの進化は留まることがありません。
インターネットで知りたい情報がすぐに手に入り、AIがいろいろと答えを教えてくれるようになりました。
YouTubeでは24時間いつでも自分の観たいものが見つかります。
せっかく友達が遊びに来ても、各自がゲーム機を持って、同じ空間にいるのに、それぞれの画面に夢中になっている光景に、私は一抹の違和感を覚えます。
いつの日か『人間らしい心豊かな生き方とは?』というテーマで、コースケと対話してみたいと思っています。
3.我が家の『天然記念物』
そんな中、マサキは時代に逆行した存在感を醸し出しています。
現代に光る昭和のスタイル
もちろんYouTubeも観たりしますが、遊び方はまさに昭和のスタイルです。
趣味の穴掘りについては前回書きましたが、もともとは地下に秘密基地を作る目的でした。
最近はお店の棚の上に基地を作って、そこで恐竜のフィギュアを手にして空想世界の見えない敵と戦ったり、鼻歌交じりで紙工作したりしています。
近所に仲の良い友達も出来ました。親に無断で遊ぶ約束をし、その子の家に行ったり、お店に連れて来たりしています。
遊び方は『穴掘り』『虫捕り』さらには『筋トレ』『棒でバトル』など、見ていてハラハラさせられます。
坊主頭で、草履を履いている何とも滑稽な姿は、我が家の『天然記念物』です(笑)
マサキの自由な発想や行動、人並外れた個性はかけがえのない宝物だ…と、私は思っています。
ですからマサキには『今のままでいいんだよ。』というスタンスで接し続けてきました。
ついに大説教
しかしながら最近はその弊害というべきか
『超マイペース』
『言う事を聞かない』
『叱られても堪えない・屁理屈をこねる』
といった至らぬ点が目に余るようになってきました。
さすがの私も腹に据えかねて、大目玉を喰らわせました。
「マサキの個性の素晴らしさは最大限認める。その前提で、これから本気で説教するから、まず正座しなさい。」と前置きをした上で、懇々と言い聞かせたところ、マサキは神妙な顔で聞き入っていました。
やがて私の大きな声を聞きつけたコースケがやって来て「パパ、良いこと言っているねぇ。」という表情でうんうんと頷いていました。
規律正しいコースケに対して、超自由人のマサキ、同じ兄弟なのに、何でこんなにキャラが違うのでしょう(苦笑)
4.『マサキワールド』に変化の兆し!?
それでも、あの説教以降
『宿題の取り掛かりが早くなった』
『朝グズグズしなくなった』
『口答えが減った』
など、全て”やや”改善されたという但し書きが付きますが、確実にマサキの行動に変化が起こりつつあると感じています。
しかしながら私は心の中で『小さくまとまるなよ。』と…言い続けています。
こんな時代だからこそ、『マサキワールド』をどうか大切にして、その一方で周囲と調和できる『社会性』を身につけることで、世の中を明るく照らすことのできる無二の存在になってくれることを願っています。
この記事は自称『日本一文章を書くのが好きなふとん屋』が書きました
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