ボディライン6タイプ マットレス選びに苦労しやすいランキング

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当店では19年間で6,000人以上の方の体型(背中のカーブ)を測定してきました。

それと併せてお客様からヒアリングを重ねてきました。

・仰向き寝?横向き寝?
・寝返りは多い?
・腰痛は?
などなど

その結果、体型(背中のカーブ)のタイプによって、マットレス選びの苦労のしやすさに傾向があることが分かってきました。

そこで『ボディライン6体型別マットレス選びに苦労しやすいランキング』を発表します。

マットレス選びに苦労しやすい体型 第3位 背出タイプ

お尻より背中が出ていて、背中のラインのカーブが強いタイプ。

仰向きで寝た時に『背中が反った』と感じやすくなります。

背出タイプは、中高齢でがっちりした体格の方に多く、硬めのマットレスを好まれる傾向にあります。

そういった場合、背中のカーブを充分に体圧分散できないケースが見受けられます。そのため、枕の高さを合わせて、首・肩の部分をしっかり支えることが重要となってきます。

マットレス選びに苦労しやすい体型 第2位 Wラインタイプ

背中、腰、お尻,のカーブ(凹凸)の強いタイプ。

仰向きで寝た時に腰の下に隙間ができやすいため
『仰向きが苦手』
『寝返りが多い』
という方が多いです。

このような説明をすると、

『背中のカーブがきついのは悪いことですか?』

というご質問を受けることが多くあります。

しかしながら背中のカーブは、直立歩行の際の頭部の重さを分散することで、腰椎への負担を軽減するために必要なものです。

つまり背中のS字カーブは直立歩行するために必要不可欠なものです。

また背中のS字カーブは加齢とともに緩くなる=フラットに近付きます。

ですからボディラインがWラインであることは、骨格年齢が若し証ですし、実際若い方に多いタイプ(70歳代以上でWラインになることは稀)です。

マットレス選びに苦労しやすい体型 第1位 ヒップタイプ

身体の中で最も重いお尻が突き出ているため、仰向きで寝た時に『お尻が突っ張った』と感じやすく、腰の下に隙間ができやすいタイプ。

Wラインと同様に
『仰向きが苦手』
『寝返りが多い』
という方が多く見受けられます。

裏を返せば、体型やBMIに合ったマットレス(体圧分散性、硬さ、素材)を選ぶことで、お尻のおさまりが良くなり、寝姿勢が安定するため睡眠の質が良くなります。

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測定だけなら無料ですので、お気軽にご来店ください。

 

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自称『日本一文章を書くのが好きなふとん屋』

かつてはカネボウで化粧品研究員をしていました(口紅やマスカラの処方開発担当)。現在は縁あって(婿養子)香川県で『寝心地ラボ+ byふとんのせいぶ(西部製綿株式会社)』の社長をしています。自称『日本一文章を書くのが好きなふとん屋』です。広島県出身の熱狂的カープファン。現在56歳ですが、9歳と6歳の男の子のおっさんパパ。『寝具』や『眠り』のことだけでなく、『子育て』のことを書くこともあります。もと研究員だけあってかなり理屈っぽいですが、出来るだけ読みやすい文章を心がけています。
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