西川のコンディショニングマットレス[エアー]~モデルごとの違いを独自解説~

このエントリーをはてなブックマークに追加

1.大谷翔平選手が愛用しているマットレス

西川のコンディショニングマットレス[エアー]は、あの大谷翔平選手が愛用していることで有名です。

寝心地ラボ+ byふとんのせいぶ(西部製綿株式会社)の[エアー]売り場。大谷翔平選手の等身大パネルも飾っています。

2024年4月25日付けのニュースでは、大谷翔平選手が『2500本のマットレスを無償プレゼント』と大きく話題になりました。

2500本のマットレスを無償プレゼント

THE ANSWERより引用

これを受けて『大谷翔平選手が愛用しているマットレスを見せてください。』と、当店に来店される方が増えています。

2.[エアー]の寝心地を販売店の立場から独自解説

西川のコンディショニングマットレス[エアー]ですが、当店ではこの5月1日に導入したばかりです2020年の5月に導入しました。

そして先日の記事でも書いた通り、私なりのアプローチで寝心地を研究してきました。そしてようやく、モデルごとの構造や寝心地の違いなども、頭の中でマトリックスが出来あがってきました。

[エアー]は、西川独自のノウハウで、物性の異なるウレタン素材を組み合わせ、また特殊な立体構造を施すことでモデルごとに寝心地のバリエーションを作り出しています。

その分一般生活者の方からすると、モデル(価格、値段)ごとの構造や寝心地の違いが分かりにくいのではないかと思います。

販売店の立場から、 メーカーサイドの情報の受け売りではなく、 『正しいことを正しく伝える』スタンスで、 分かりやすく独自解説(私なりの評価、口コミ)してみたいと思います。

 

こんな疑問をお持ちの方に向けて記事を書いています。

・[エアー]の複雑な構造の意味は?
・[エアー]とムアツふとんの違いは?
・モデル(価格、値段)ごとの構造や寝心地の違いは?
・[エアー01]と[エアー03]の違いは?
・[エアーSI]と[エアーSX]の違いは?
・どのモデルが自分に合っているの?
・[エアー]の評価・口コミは?

・目次
1.大谷翔平選手が愛用しているマットレス
2.[エアー]の寝心地を販売店の立場から独自解説
3.[エアー]の4グレード
4.[エアー]の構造の基本的な考え方
5.[エアーSX]の構造を細分化して徹底解説
 ●[エアー]の特徴① 物性の異なるウレタンを組み合わせている
 ●[エアー]の特徴② 特殊な立体立体構造を施している
  ◆立体構造の特徴-1 『Xクロススリット』~通気性を高める工夫~
  ◆立体構造の特徴-2 『3×3ブロック』~体圧分散性を高める工夫~
6.[エアー]グレードごとの違いを解説
 ●エアー01SE
 ●エアー03
 ●エアーSI
 ●エアーSX
7.結論 グレードごとに品質の差別化に成功
8.体型測定&体圧分散測定であなたのマットレス選びをサポート
9.寝心地ラボ+ byふとんのせいぶ 店舗情報

この記事は

初出 2020年5月16日
加筆・修正 2020年6月20日
修正 2021年2月8日
加筆・修正 2024年3月16日 [エアーSI]のフルモデルチェンジを受けて大幅に加筆・修正
加筆 2024年4月29日 大谷翔平選手が愛用しているマットレスの項を追加

READ  【独自解説】大谷翔平選手が愛用している[エアーSX]マットレスを販売店の立場から、どこよりも分かりやすく徹底解説しました

文字数:約10,000字
読み終えるまでの時間(目安):約20分

この記事は自称『日本一文章を書くのが好きなふとん屋』が書きました

 

3.[エアー]の4グレード

エアーは主として4グレードのラインナップからなります。

[エアー01SE]

[エアー]の入門編 [エアー01SE]

[エアー03]

高反発フォーム(ソムニフォーム)を採用することで反発力アップ、ワンランク上の寝心地 [エアー03]

[エアーSI]

立体構造(3×3ブロック、Xクロススリット)が特徴、[エアーSX]登場以前のフラッグシップモデル[エアーSI]

[エアーSX]

『体圧分散』と『反発力』を高いレベルで実現、[エアー]の最高峰モデル [エアーSX]

4.[エアー]の構造の基本的な考え方

[エアー]は『ムアツふとん』のタマゴ状の凹凸構造を進化させ、より複雑な立体構造を施しています。

なお、西川の公式見解によると、[エアー]の原型は『ムアツふとん』ではなく『健圧敷きふとん』とのことです。 しかしながらそもそも『健圧敷きふとん』が『ムアツふとん』を原型としています。そのためやはり[エアー]は『ムアツふとん』を進化させたものというのが本質的だと、私は理解しています。

これに加えて[エアー]は物性の異なる複数のウレタンを層状に組み合わせています。

1)特殊な立体凹凸構造を施している 2)素材の異なるウレタンを層状に重ねている

上記の2点により、『フィット感』と『反発力』を兼ね備えた独特の寝心地を生み出しています。

[エアーSX]の断面図

上記は最高級モデルである[エアーSX]の断面図です。

物性の異なる3種類のウレタンを4層に重ね合わせ、さらに複雑に立体構造を施していることがご理解いただけると思います。

構造の基本となる考え方は下記の通りです。

UPPER(上層) 体圧分散部⇒背中のカーブを優しく、すき間なく埋める BESE(下層) 寝姿勢保持部⇒余分な沈み込みを防ぎ、しっかり支える

この基本構造は、世の中にある優れたマットレスの多くに採用されているものです。

READ  【マットレス】社長の惚れた逸品『フィットラボマットレス』

5.[エアーSX]の構造を細分化して徹底解説

[エアーSX レギュラー]のカットサンプル
 
上記は[エアーSX レギュラー]のカットサンプルです。
 
非常に複雑な構造をしているため、一見しただけでは『何がなんやら分からない』というのが正直なところです。
 
ここでバリバリの理系人間(大学院で神経生理学専攻、前職は化粧品研究員)の血が騒ぎ出しました(笑) 私なりの観点で、エアーの構造を細分化して理解するために、メーカーである西川さんにリクエストして、素材ごとのカットサンプルを取り寄せて、分析してみました。

 

[エアー]の特徴① 物性の異なるウレタンを組み合わせている

[エアーSX レギュラー]に採用されているウレタンサンプル
 
左から
①第1層 フレスフォーム
②第2層 高硬度ウレタン
③第3層 ソムニフォーム
④第4層 高硬度ウレタン となります。
 
このうち②と④は比較的一般的な物性を有する『高硬度ウレタン』です。
 
そして特徴的なのが ①の『フレスフォーム』と ③の『ソムニフォーム』です。
 
①の『フレスフォーム』は、反発力はあまりありません(だからと言って低反発ではありません)。その分柔らかく、極めて高い密着性を示します。
 
③の『ソムニフォーム』は、[エアー]を象徴する『高反発フォーム』です。聞くところによると西川とブリジストンで共同開発したとのことです。
 
世間一般で言う『高反発フォーム』は、単に硬いものを『高反発』と謳っていることが多いのが実際のところです。 ところが『ソムニフォーム』はそれらとは一線を画します。
 
『ソムニフォーム』は、それほど硬くはありません。にもかかわらず極めて高い反発力、弾力性を示します。これは非常に特徴的な物性です。
 
②④の『高硬度フォーム』と③『ソムニフォーム』を比べた場合、 硬さ⇒②④高硬度フォーム>③ソムニフォーム ですが 反発力、弾力性⇒②④高硬度フォーム<③ソムニフォーム となります。
 
この『ソムニフォーム』を構造の中に組み込むことで、[エアー]に独特でラグジュアリーな反発力を付与しています。
 
しかも普通に考えたら、こういった高反発素材を『第2層』に入れたくなるところですが、あえて『第3層』に入れたところに工夫を感じるのは、私だけでしょうか? カットサンプルをタテに並び替えて、私なりの解釈で各層の役割を記入したものが下の図となります。
 
[エアーSX レギュラー]の各層の役割
 
①第1層 フレスフォーム(フィット感の向上)⇒身体を優しく支える
 
②第2層 高硬度ウレタン(寝心地バランス調整)⇒フィット感と寝姿勢保持のバランス調整
 
③第3層 ソムニフォーム(反発力の向上)⇒寝返りのサポート
 
④第4層 高硬度ウレタン(沈み込みの防止)⇒身体をしっかり支える
 
上記の役割分担は、あくまでも私独自の解釈によるものですが、おそらく本質を外してはいないはずです。

既述の通り、 UPPER(上層) 体圧分散部⇒背中のカーブを優しくすき間なく埋める BESE(下層) 寝姿勢保持部⇒余分な沈み込みを防ぎ、しっかり支える という基本構造になっており、この考え方は世の中にある優れたマットレスの多くに採用されているものです。

[エアー]の特徴② 特殊な立体凹凸構造を施している

これに加えて、[エアー]には独特の立体凹凸構造が施されています。

先ほど申し上げた通り[エアー]はロングセラーの健康敷きふとん『ムアツふとん』を進化させたものです。

『ムアツふとん』にはタマゴ状の凹凸構造が施されています。

タマゴ状の凹凸構造を有するムアツふとん

タマゴ状の凹凸構造により『点で支える』敷きふとんという呼ばれ方をします。そしてこの凹凸構造により体圧分散性が高まります。

①単にフラットなウレタンフォーム ②上記と同一素材で、表面にタマゴ状の凹凸構造を施したもの を比較した場合、①よりも②の方が表面的に柔らかくなり、体圧分散性が高まります。

[エアー]はこういった『ムアツふとん』由来の立体構造をさらに進化させています。 [エアーSX]断面図を再掲します。 [エアーSX]の断面図 表面にはタマゴ状の凹凸構造があることに加えて、より複雑な立体構造が施されていることがご理解ただけると思います。

立体構造の特徴-1 『Xクロススリット』~通気性を高める工夫~

下に用いる2つの図は[エアーSI]の物となりますが、立体構造そのものは[エアーSX][エアーSI]共通ですので、ご理解ください。 Xクロススリット
 
まず『Xクロススリット』というスリットをタテ、ヨコに施すことで、通気性を高めています。
 
ウレタンフォームの弱点として広く認識されているのが、夏場におけるムレ感です。実際のところ、石油由来であるウレタンフォームは吸湿性が劣ります。この点は厳然たる事実です。
 
特に低反発ウレタンフォームは、通気性に極めて乏しく、その上密着性が高い(背中との接触面積が増え熱や湿気がこもる)ため、夏場のムレ感は非常に高いものがあります。
 
こういったウレタンの欠点を補うために、[エアー]など高付加価値のマットレスに用いられるフォームには、ムマク化(フォームの中に微細な通気孔を作ることで、通気性を高める)などの処理がしばしば行われます。
 
『Xクロススリット』は通気性をより高めるための加工ということになります。
 
しかしながら、このような加工を施して通気性を高めても、ウレタン素材の『吸湿性の低さ』を根本的に解決するものではない点は、くれぐれもご理解いただきたいと思います。
 
そのため夏場の使用に際しては、『綿』『脱脂綿』『麻』などの素材の敷きパッドを表面に敷いて使われることをオススメします。
 
なお、これは[エアー]に限らず、全てのウレタンマットレス(ラテックスマットレスも同様)に言えることです。

 

立体構造の特徴-2 『3×3ブロック』~体圧分散性を高める工夫~

私が見て、より重要な役割を果たしているのが『3×3ブロック』です。 3×3のタマゴ状の凹凸ごとに、より深いスリットが施されています。
 
3×3ブロック
 
図を見ると、重りを置いた場合、その部分だけが独立して沈みこんでいることが一目瞭然です。
 
そしてそれ以外の部分には沈み込みが及んでいないことが分かります。つまり掛かった圧力をその部分で特異的に吸収する特性を示しています。 こういった構造があることにより、使用者の背中のカーブに対するフィット感(体圧分散性)が大幅に向上することとなります。
フィット感(体圧分散性)が良い 以上のような構造状の工夫を施すことにより、[エアーSX]が独特の寝心地を生み出していることがご理解いただけると思います。

6.[エアー]タイプごとの違いを解説

既述の通り、[エアー]は主として4つのグレードから構成されています。
 
[エアー01]
[エアー03]
[エアーSI]
[エアーSX]
 
これらは、素材の組み合わせや立体構造の施し方をグレードごとに変え、価格帯ごとに寝心地の違いが差別化できている・・・と私は思います。
 
しかしながら一般の方にとっては、違いが今一つ分かりにくいのではないでしょうか。そこでグレードごとの違いを分かりやすくご説明したいと思います。

 

[エアー01SE] [エアー]の入門編

[エアー01SE]の断面図

3層構造、1200ポイント(表面凹凸構造の個数)

2層目に通気性の高い『レフレフォーム』を採用しています。

しかしながらエアーを象徴する素材である『ソムニフォーム』は使われていません。
 
そのため[エアー]の原型となった『ムアツふとん』との寝心地の差別化は限定的なものとなっています。
 
また[エアー01]だけは、フロアマットレスの厚みが80ミリとなっています。
 
当店で主力として18年間にわたって販売しているフィットラボマットレス(その前身である快圧空間敷きふとんも含む)に関して、厚みが70ミリ⇒80ミリ⇒90ミリと年代ごとに増してきました。
 
そしてたかが厚みが10ミリ(=1センチ)増すだけで、耐久性が向上することを実際にこの目で(販売者として、そして実際の愛用者として)見てきました。
 
そしてもう一点、また『エアー01]は他のモデルと比べて『軽い』です。
 
『軽い』すなわち『上げ下げが楽』と言いう点はメリットであると言えます。 しかしながらその反面、『軽い』すなわちウレタンの『密度が低い』ということになります。
 
これらから『80ミリ』という厚みに加えて、ウレタンの『密度が低い』ことにより、他のモデルと比べて『耐久性が劣る』という事実は、知っておかれた方が良いと思います。
 
そのため[エアー01]は当店において[エアー]の入門編という位置づけにしています。小さなお子様用としてであれば、十分長期間使えますが、もし大人の方が長期間気持ち良く眠りたいということであれば、もう1グレード上の[エアー03]のご購入を推奨します。
 
[エアー01SE ベーシック]
[エアー01SE ベーシック]

●フロアマットレスの価格(値段)
シングル   49,500円(税込)W 97×D195×H8㎝
セミダブル  66,000円(税込)W 120×D195×H8㎝
ダブル    82,500円(税込)W 140×D195×H8㎝

●ベッドマットレスの価格(値段)
シングル   77,000円(税込)W 97×D195×H14㎝
セミダブル  99,000円(税込)W 120×D195×H14㎝
ダブル    121,000円(税込)W 140×D195×H14㎝

[エアー01SE ハード]
[エアー01SE ハード]

●フロアマットレスの価格(値段)
シングル   49,500円(税込)W 97×D195×H8㎝
セミダブル  66,000円(税込)W 120×D195×H8㎝
ダブル    82,500円(税込)W 140×D195×H8㎝

●ベッドマットレスの価格(値段)
シングル   77,000円(税込)W 97×D195×H14㎝
セミダブル  899,000円(税込)W 120×D195×H14㎝
ダブル    121,000円(税込)W 140×D195×H14㎝

[エアー03] ワンランク上の寝心地

[エアー03]の断面図

4層構造、1200ポイント(表面凹凸構造の個数)

2層目に『ソムニフォーム』を採用することで反発力がアップし、ワンランク上の寝心地を実現しました。

またこのモデルからフロアマットレスの厚みが90㎜になり、耐久性もアップしました。

[エアー03 ベーシック]
[エアー03 ベーシック]

●フロアマットレスの価格(値段)
シングル   77,000円(税込)W 97×D195×H9㎝
セミダブル  99,000円(税込)W 120×D195×H9㎝
ダブル    121,000円(税込)W 140×D195×H9㎝

●ベッドマットレスの価格(値段)
シングル   121,000円(税込)W 97×D195×H14㎝
セミダブル  148,500円(税込)W 120×D195×H14㎝
ダブル    176,000円(税込)W 140×D195×H14㎝

[エアー03 ハード]
[エアー03 ハード]

●フロアマットレスの価格(値段)
シングル   77,000円(税込)W 97×D195×H9㎝
セミダブル  99,000円(税込)W 120×D195×H9㎝
ダブル    121,000円(税込)W 140×D195×H9㎝

●ベッドマットレスの価格(値段)
シングル   121,000円(税込)W 97×D195×H14㎝
セミダブル  148,500円(税込)W 120×D195×H14㎝
ダブル    176,000円(税込)W 140×D195×H14㎝

[エアーSI] 立体構造が特徴

[エアーSI]の断面図

3層構造、1800ポイント(表面凹凸構造の個数)

[エアーSX]が登場するまでは、長らくエアーのフラッグシップモデルとして君臨していました。

第1層に通気性の高い『ムマクフォーム』を採用。その代わり『ソムニフォーム』は使われていません。

2023年10月に[エアーSI]はフルモデルチェンジされ、トップ層に『ソムニフォームが』採用されました。これによって寝心地のなめらかさが向上しました。

[エアーSI]の特徴は立体構造にあります(既述の[エアーSX]と共通です)。

1)3×3の凹凸ごとにブロック化することで体圧分散性が向上 2)Xスリット構造により通気性が向上

3×3の凹凸ごとにブロック化することで体圧分散性が向上

この立体構造が、下位モデルとの差別化ポイントです(追記:この立体構造は2023年10月のフルモデルチェンジ後も変わっていません)。

さらに最下層に『スーパーハードフォーム』が新たに採用されました。
 
フルモデルチェンジ後の[エアーSI]は3層構造(旧モデルは4層構造)となっており、それぞれ下記のような役割を担っています。
 
①第1層 ソムニフォーム(フィット感の向上)⇒身体を優しく支える
②第2層 高硬度ウレタン(寝心地バランス調整)⇒フィット感と寝姿勢保持のバランス調整
③第3層 スーパーハードフォーム(沈み込みの防止)⇒身体をしっかり支える
 
新しい[エアーSI]は寝心地と耐久性が向上
 
今回のモデルチェンジによってメーカーの西川は『寝心地と耐久性がアップしました。』と謳っています。
 
実際私が体感してみても、旧モデルよりも寝心地のラグジュアリー感が増したように感じます。 また第3層にスーパーハードフォームが採用されたことで、旧モデルよりも少し硬くなった感じはありますが、その分しっかり支えて、耐久性が増しています。

なお[エアーS]以上から『レギュラー』と『ハード』で価格差があります([エアー01]、[エアー03]は『ベーシック』『ハード』同一価格です)。

また、旧[エアーSIは]は『レギュラー』と『ハード』で価格が異なりましたが、モデルチェンジ後は価格が統一されました。

[エアーSI レギュラー]

[エアーSI レギュラー]

●フロアマットレスの価格(値段)
シングル   132,000円(税込)W 97×D195×H9㎝
セミダブル  159,500円(税込)W 120×D195×H9㎝
ダブル    187,000円(税込)W 140×D195×H9㎝

●ベッドマットレスの価格(値段)
シングル   198,000円(税込)W 97×D195×H14㎝
セミダブル  242,000円(税込)W 120×D195×H14㎝
ダブル    286,000円(税込)W 140×D195×H14㎝

[エアーSI ハード]
[エアーSI ハード]

●フロアマットレスの価格(値段)
シングル   132,000円(税込)W 97×D195×H9㎝
セミダブル  159,500円(税込)W 120×D195×H9㎝
ダブル    187,000円(税込)W 140×D195×H9㎝

●ベッドマットレスの価格(値段)
シングル   198,000円(税込)W 97×D195×H14㎝
セミダブル  242,000円(税込)W 120×D195×H14㎝
ダブル    286,000円(税込)W 140×D195×H14㎝

[エアーSX] [エアー]の最高峰

[エアーSX]の断面図

4層構造、1,680ポイント(表面凹凸構造の個数)

既述の通り、 第1層にフィット感の高い『フレスフォーム』 第3層に高弾力性の『ソムニフォーム』 を配置しました。

これにより『フィット感』と『ラグジュアリーな反発力』を高い次元で両立させています。

『フィット感』と『ラグジュアリーな反発力』を高い次元で両立

さらに立体構造に関しては、[エアーSI]と同様『3×3の独立ブロック』および『Xクロススリット』構造が採用されています。

『3×3の独立ブロック』

[エアーSX]に関しては、最上級モデルだけあって、構造的にもよく出来ており、[エアー]の中では最も寝心地が良いモデルだと思います。

READ  【独自解説】大谷翔平選手が愛用している[エアーSX]マットレスを販売店の立場から、どこよりも分かりやすく徹底解説しました

エアーSXレギュラー

●フロアマットレスの価格(値段)
シングル   176,000円(税込)W 97×D195×H9㎝
セミダブル  209,000円(税込)W 120×D195×H9㎝
ダブル    242,000円(税込)W 140×D195×H9㎝

●ベッドマットレスの価格(値段)
シングル   242,000円(税込)W 97×D195×H14㎝
セミダブル  297,000円(税込)W 120×D195×H14㎝
ダブル    352,000円(税込)W 140×D195×H14㎝

エアーSXハード

●フロアマットレスの価格(値段)
シングル   198,000円(税込)W 97×D195×H9㎝
セミダブル  231,000円(税込)W 120×D195×H9㎝
ダブル    264,000円(税込)W 140×D195×H9㎝

●ベッドマットレスの価格(値段)
シングル   280,000円(税込)W 97×D195×H14㎝
セミダブル  335,500円(税込)W 120×D195×H14㎝
ダブル    390,000円(税込)W 140×D195×H14㎝

 

7.結論 モデルごとに品質の差別化に成功

 
[エアー]はグレードごとに物性の異なるウレタンフォームを組み合わせ、さらに立体凹凸構造の施し方も異なっています。
 
そのため、そのラインナップは一見したところ複雑なものであり、これらの違いが一般の方にとって分かりにくくなっている点も否めないように思います。
 
しかしながら、私の評価(口コミ)としては、エアーは値段(価格)ごとの付加価値の違いを、上手く作り出すことに成功していると言えるでしょう。非常に優れたマットレスだと思います。
 
以上、[エアー]を選ぶ際の参考になさってください。
 
 

 

8.体型測定&体圧分散測定であなたのマットレス選びをサポート

当店では西川株式会社、睡眠科学研究所認定のスリープマスターエキスパートが、特許取得の測定器を用いて、体型(背中のカーブ)および体圧分散を測定して、あなたのマットレス選びをサポートします。

スリープマスターエキスパートが在籍

スリープマスターエキスパートが在籍しているのは、四国四県(香川県、愛媛県、徳島県、高知県)では当店だけです(2024年10月5日現在)。

体形(背中のカーブ)測定

体圧分散測定

測定結果の説明

マットレスのフィッティング

 

9.寝心地ラボ+ byふとんのせいぶ 店舗情報

寝心地ラボ+ byふとんのせいぶ(西部製綿株式会社)のロゴマーク

寝心地ラボ+ byふとんのせいぶ
西部製綿株式会社
香川県観音寺市豊浜町箕浦甲2424
0875-52-3234

寝心地ラボ+ byふとんのせいぶ(西部製綿株式会社)の店舗外観

寝心地ラボ+ byふとんのせいぶ(西部製綿株式会社)の店舗外観(夜)

2階建ての体感型のショールームです。

寝心地ラボ+ byふとんのせいぶ(西部製綿株式会社)の店舗1階

寝心地ラボ+ byふとんのせいぶ(西部製綿株式会社)の店舗2階

アクセス

寝心地ラボ+ byふとんのせいぶ(西部製綿株式会社)へのアクセスマップ

四国各地からのアクセスも抜群

四国各地からのアクセス良好

・高松中央ICより50分
・松山ICより80分
・徳島ICより90分
・高知ICより60分

近隣地域

■香川県 観音寺市、三豊市
■愛媛県 四国中央市
■徳島県 三好市

対応地域(スタッフ自ら配達、アフターフォロー可能)

■香川県 高松市、丸亀市、坂出市、善通寺市、さぬき市、東かがわ市、三木町、宇多津町、綾川町、琴平町、多度津町、まんのう町
■愛媛県 松山市、今治市、新居浜市、西条市、伊予市、東温市、松前町、砥部町、
■徳島県 徳島市、鳴門市、小松島市、阿南市、吉野川市、阿波市、美馬市、三好市、石井町、神山町、松茂町、北島町、藍住町、板野町、上板町、つるぎ町、東みよし町
■高知県 高知市、南国市、土佐市、須崎市、香南市、香美市、いの町、土佐町、本山町、大豊町、芸西村

その他のエリアにお住いの方も、対応可能場合がありますのでご相談ください。

The following two tabs change content below.

自称『日本一文章を書くのが好きなふとん屋』

かつてはカネボウで化粧品研究員をしていました(口紅やマスカラの処方開発担当)。現在は縁あって(婿養子)香川県で『寝心地ラボ+ byふとんのせいぶ(西部製綿株式会社)』の社長をしています。自称『日本一文章を書くのが好きなふとん屋』です。広島県出身の熱狂的カープファン。現在56歳ですが、9歳と6歳の男の子のおっさんパパ。『寝具』や『眠り』のことだけでなく、『子育て』のことを書くこともあります。もと研究員だけあってかなり理屈っぽいですが、出来るだけ読みやすい文章を心がけています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

MENU
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。