【お客様事例】 インタイム3000をご夫婦に2台お届け ~インタイム3000とインタイム1000の比較論~ [四国中央市 Kさま]

ご購入のきっかけ

Kさまご夫婦が、オーダー枕のメンテナンス(高さ調整)にご来店されました。

その際、ご主人から『最近、首のヘルニアで寝るのがしんどい。』とのお話をお聞きしました。

私のこれまでの経験(お客様事例)から、ヘルニア等で首が痛いという方に関しては、単に枕の高さ合わせをするのではなく、電動ベッドで背中に角度を付ける+枕の高さ調整することで、頚椎の負担が軽減されたケースがいくつかあります。

【お客様事例】 インタイム3000で不眠症・うつ状態が改善 [観音寺市 Iさま]

こういった事例をKさまにお伝えした上で、インタイムを体感いただきました。

そうしたところ、Kさま(ご主人)は『確かにこれはかなり首が楽だ。』と仰り、奥様の分と合わせて2台ご購入いただくことになりました。

インタイム3000とインタイム1000の比較論

機種は『インタイム1000』と『インタイム3000』の比較になりました。

インタイム1000の方が価格的には手頃です。

両者の価格を同等モデル(シングルサイズ、宮無し)で比較してみると、

インタイム1000 261,800円(税込)
インタイム3000 396,000円(税込)

とかなりの価格差があります。

そのため販売台数はインタイム1000の方が多いです。

それでは上位モデルであるインタイム3000が選ばれるのはどんなケースでしょうか?

『旧インタイム1000はシングルサイズが無かった』問題

かつてはサイズを理由にインタイム3000が選ばれるケースがありました。

旧インタイム1000は『セミシングル』『セミダブル』のみで『シングル』がありませんでした。

そのため『セミシングルだと狭いけど、セミダブルでは広すぎる。』というお客様が消去法的な理由でシングルサイズのインタイム3000を選ばれるケースがありました。

しかしながら昨年夏にモデルチェンジ後は、インタイム1000もシングルサイズが展開されました。

そのためサイズを理由にインタイム3000が選ばれることはなくなりました。

インタイム3000の優位性『ラクリアモーション』

ラクリアモーションは、パラマウントベッド社の介護用電動ベッド『楽匠Z』に採用されていた機構です。

パラマウントベッド社の公式HPより引用します。

かつてない身体にやさしい起き上がり。

新機構・ラクリアモーションによる背あげでは、身体のずれ量が従来のらくらくモーションに比べて約60%も軽減しています。

身体のずれが少なく、床ずれリスクの高い仙骨部にかかる圧力をお尻と太ももに再分配させる、床ずれリスクに配慮した背あげ方法なのです。膝を少し曲げて足を下げた姿勢。これがラクリアモーションによる背あげ姿勢です。

骨盤が立ち、おしりと太ももでしっかりと身体を支えることができるので、疲れにくく身体が動かしやすくなります。

脚も動かしやすいので離床のしやすい姿勢でもあります。

パラマウントベッド社 楽匠Zの公式ページより

これだけ見ると介護用の機能だと思われるかも知れませんが、それだけではありません。

当店ではインタイム3000をこのように紹介しています

当店で作成しているダイレクトメールから画像を引用します。

新機能ラクリアモーションでまるで上質なソファの座り心地』というキャッチコピーは私が自作したものです。

さらに私のダイレクトメールにはこう書いています。

背中だけを上げる通常の背上げに比べて、ラクリアモーションは骨盤が起きる姿勢を作るので、仙骨にかかる圧力をお尻や太ももに分散することが出来ます。

腹部の負担も軽減されるので、ベッドの上でリラックスして飲食したり、TV鑑賞などをすることが出来ます

つまりラクリアモーションを取ることで、ベッドの上で座った状態でのお腹やお尻の負担が軽減されるため

・テレビ鑑賞や読書
・飲食

が楽になります。

Kさまの納品事例

Kさまの場合は寝室にテレビを置いてあり、ベッドの上でテレビを観ることが多いので、インタイム3000を選ばれました。

機種:インタイム3000
サイズ:シングル
ボード形状:キューブタイプ(宮付き)
カラー:クラッシーダーク
台数:2台

マットレスはコンフォートキューブマットレスです。

コンフォートキューブマットレスは、西川株式会社がパラマウントベッド用に開発したマットレスです。当店でインタイムシリーズを販売した際には、約3分の2の比率でコンフォートキューブマットレスが選ばれています。

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Sさまの場合

先日、観音寺市のSさまのところにインタイム3000とインタイム1000をそれぞれ1台お届けしてきました。

【お客様事例】 インタイム3000とインタイム1000をお届け [観音寺市 Sさま]

手前がインタイム3000、奥がインタイム1000です。

Sさまがこのような購入をされた理由は以下の通りです。

Sさまは60歳代のご夫婦。お二人ともまだまだお元気ですが、将来どちらがが介護が必要になって、ベッドの上で食事をするケースなどを想定して、1台をインタイム3000にされ、それを寝室の手前側に設置されました。

私がいつもお客様に申し上げている『10年後の体調を考えて、購入する電動ベッドの機種・モデルを選んでください。』を具現化された格好です。

『インタイム1000』と『インタイム3000』の比較論まとめ

やはりベッドの上で座ったライフスタイルを重視するかどうかが、最大のポイントだと思います。

とにかく寝ることを重視 ⇒ インタイム1000
座ったライフスタイルを重視 ⇒ インタイム3000

コストパフォーマンスを重視するのであれば『インタイム1000』

やはりインタイム1000の方が価格が安いため、お求めやすいです。

サイズやモーター数、デザイン(ボード形状やカラー)など、いろいろな組み合わせから選ぶことが出来ます。

座った姿勢を重視するのであれば『インタイム3000』

やはりインタイム3000はラクリアモーション搭載により、まさに上質なソファの座り心地を味わうことが出来るのが最大の優位性です。

私自身、現在は息子たち(小4、小1)と川の字で寝ていますが、将来はインタイム3000に座ってお酒を飲みながらテレビを観る生活にあこがれています(笑)

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