【お客様事例】朝起きたら『疲れている』ので、枕とマットレスを見直し [三豊市 Mさま]
ご相談内容
Sさま(お父様)からのご相談
スイミングをしている息子(中3)が、朝起きるといつも『疲れた疲れた』と言っています。9月27日(水)もしくは28日(木)の夕方予約できませんか?
28日(木)の夕方はあいにく配達の予定が入っていました。27日(水)であれば、定休日ではありますが在店しているため、ご予約を受け賜りました。
Mさまは本格的にスイミングをしているそうで、かなりがっちりした体格をしていました。でもなかなか熟睡できないそうです。使っているマットレスが硬く感じて『なかなか仰向きで寝れない』とも仰っていました。
15歳であれば、どんなところでもぐっすり眠れるのが一般的です。
まずはMさまの体型と体圧分散を測定しました。
Mさまは背中、腰、お尻のカーブが深いWラインでした。
Wラインの方は仰向きで寝た時に、腰の下に隙間が出来やすいため、マットレスに高い体圧分散性が要求されます。そのためWラインはマットレス選びに苦労しやすい体型と言えます。
体圧分散を見ても、腰の下に大きな隙間が出来ていることがお分かりいただけると思います。
もう一つ気になる点があります。
細かい話になりますが背中部分の体圧分散がやや右重心(右側が赤い)で、なおかつ左右の肩の高さを比べると、やや右肩が下がっています。
私のこれまでの経験から言わせてもらうと、こういった体圧バランスの方は右を下にして寝ていることが多いです。Mさまに聞いてみたところ、実際に右下寝が多いとのことです。
これは右下寝が多いため、身体のバランスも右重心の歪みが生じていることを意味しています。
仰向き寝が苦手
↓
右下寝が多い
↓
身体に右重心の歪みが生じている
スイミングで良いパフォーマンスを出すためには、身体の(左右)バランスは大切です。そのことをお伝えした上で、仰向き寝の重要性をご説明しました。
ご提案内容
私がM様にご提案したのは
・オーダーメイド枕ワイドタイプ
・フィットラボキューブKフロアマットレスハード
です。
オーダーメイド枕ワイドタイプ
フィットラボ キューブKフロアマットレス ハード
これに加えてフィットラボマットレスにサポートパッドを挿入し、寝心地を調整しました。
サポートパッドを膝下に挿入することで、腰やお尻の体圧分散が改善され、仰向き寝が楽になります。
Mさまは『これなら仰向き寝がラク♪』とご購入いただきました。
Mさまありがとうございました。どうぞ気持ち良くおやすみください。
担当者からのコメント
Mさまは現在ベッド(ベッドフレーム+ベッドマットレス)を使っておられます。本来であればフロアマットレス(三つ折り)ではなく、ベッドマットレスをご提案するべきところです。
しかしながら中学3年生であることを考慮すれば、数年後に大学進学、つまり一人暮らしが想定されます。
そういった際、アパート暮らしでは間取りの関係でベッドを置くことが難しいケースが多々あります。
フロアマットレスの方が折りたたんで収納できるため、使い勝手が良いです。そのため当面は、ベッドフレームの上にフロアマットレスを敷いて使うことをご提案しました。